真鍮ドアノブほか入荷

久々のお天気。今年は七夕の夜にきれいな星空が期待できそうです。梅雨の真っ只中に晴天を望むほうが無理な話だと思いますが、お空を眺める織姫、彦星の七夕なら旧暦の7月7日(今年は8月の16日)のほうがよさそうです。現在の暦での7月7日では月齢が一定でないため晴れていても、輝きの淡い天の川にはお目にかかることができないことも多いようです。その点、旧暦の7月7日は月が地平線に沈む時間が早く、月明かりの影響を受けにくい月齢に当たるようになっているので、天の川を見ることができる確率も高いようです。

個人的には現在の暦の7月7日は乞巧奠(きこうでん)として、技芸の上達を祈願するようにしています。お隣の奥様の子供のころは、毎年早朝に里芋の葉っぱにのっている朝露をとってきて、その水で墨をすり文字をしたためて習字の上達を祈るという行事をしていた(させられていた?)そうです。優雅というか時間に余裕があるというか…美しい風習だと思います。




さて、前置きが長くなってしまいましたが以下直近入荷分です。

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不思議な形の一人掛けソファ。






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踏み台。

この手の踏み台は、台形のお腹部分に結構な空間があり、何でも入れられるのが非常に便利です。いつも使うもので収納場所に困るもの、すぐ取り出せるとこに置いておきたいけど見えると格好が悪いもの、など。個人的には金槌と燃えるごみ用の袋を入れています。





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デッドストックの真鍮製ドアノブ。

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これでワンセット。

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長年人に掴まれ続け、とげぬき地蔵のように摩耗したドアノブもよいですが、古いのに誰も使っていない。というのもなかなかに良いものです。

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鍵もふたつ付。






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ストレートのタンブラー。こういうのでハイボールも洒落てますな。





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マルティグラスのリンゴとフクロウ。

その暑苦しさで夏場に見たくない置物の1,2を争うマルティグラスですが、こんな透明のものだと許せます。無闇にたくさん入った気泡が三ツ矢サイダーのようです。
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