青花縁ガラス金魚鉢ほか入荷

蒸し風呂かとおもうほどのいやな天気ですが、6月最後の日曜日も元気に営業中です。以下、昨日までに入荷分です。




DSC08279.jpg
チビキューピーさん。






DSC08281.jpg
ペーパーカッターに小さなサイズが追加で入荷。写真やはがきなど小さなサイズ用です。

DSC08283.jpg
決してファッション性を持たせたデザインではないのに、誰が見ても簡潔で美しいフォルムです。文房具は美しいです。






DSC08285.jpg
赤被せの切り子の冠水瓶。お客様がお泊りになる時は必ず用意したいものです。

DSC08284.jpg
もちろん自分用にも。夏場は特に、寝ているときにちょっとのどが渇いても台所まで水を取りに行くのが面倒だったりしますが、枕元にこれを置いておけば安心です。








DSC08286.jpg
戦前の金魚鉢。

DSC08287.jpg
大正?戦前のガラスの場合、吹きガラスが多数を占めますので宙吹きでプ?っと吹いた後に断ち切った跡があります。底面のおへそ状のものです。一般的にはポンテ、ポンテ跡と呼びます。

DSC08288.jpg
現行品でも同じように宙吹きで作った場合にはポンテ跡がつくわけですが、ガラス自体の質が違いますのですぐにわかります。古いものには不純物、ごみのようなものや気泡が多く見られます。







DSC08289.jpg
東芝の電動ミキサー。

DSC08290.jpg
昨今ではシルバーメタリックないかにも舶来デザインですよ、といった風なミキサーが幅を利かせていますが、現在のどんくさいデザインの国内メーカーも以前にはこんなに格好良いものを作っていた事実。ぜひとも復刻を願う。







DSC08291.jpg
DURALEXの琥珀色コップ。

DSC08294.jpg
すべてデッドストックです。






DSC08295.jpg
戦前の精工舎掛け時計。

DSC08300.jpg
落ち着いた木調と美しく経年した金属製の文字盤。

DSC08301.jpg
振り子の細部まで凝った上質なつくり。

DSC08304.jpg
サイドからムーブメントが見えるガラス入り。とても上質で上品な時計です。大きな柱時計の重厚なボーンボーンという音とは違い、軽妙な高く澄んだこれまた上品な時打ちの音色が素晴らしいです。ぜひ店頭で聞いてみてください。

関連記事