深川今昔

第2回和食器まつり、好評開催中。

商品詳細を載せていないことに今、気づきました。一部抜粋でご紹介しておきます。すでに売れてしまったものも含みますのでどうぞご了承くださいませ。


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深川の刺身皿。

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これぞ、深川。といった緻密な色絵です。

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ウサギちゃんです。両サイドには猪の目、ハートマークですね。恋愛成就、子宝にも恵まれそうです。

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こちらは優美な染付。薄い青磁色の肌に白身のお刺身が合いそうです。





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鳳凰の文様。

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動物柄は目がきれいに描かれていて、ひとつずつに表情があります。




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現在でも受け継がれている深川の華丸紋。

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誰が見てもきれいな文様です。




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蓋付のお湯呑。宝尽くし。

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深川製。明治ごろのものだとおもわれます。






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そして深川製磁を代表する文様が、富士山です。銘銘皿。

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富士山を描いたものは本当にたくさんあります。

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これはちょっと高さのある平鉢。


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ほかにもブドウや芙蓉、牡丹などは良く使われる意匠です。これらの薄ぼんやりとした輪郭線のないものは100年前の下絵技法「エイログラブ」とよばれるものです。






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柿シリーズもあります。いわゆる柿右衛門のような白地を生かした絵画的な配置で絵が描かれています。
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このようなダイナミックな配置の鉢もあります。




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牡丹か芙蓉か、ずいぶんと賑やかな蓋物。

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おそろいの小鉢や小皿もあります。

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この蓋物の裏印だけが、通常の富士流水だけでなく旗付。初めて見ました。








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日本人ならだれでも好きな桜。桜に流水、シンプルな青一色のグラデーションですので落ち着いた印象です。飯茶碗です。

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お揃いで茶碗蒸し用の蓋物もあります。





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同じ桜の意匠でも、現代になるとこうなります。

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ずいぶんとファンシーなピンクのプリント桜です。比べてみると目も当てられません。






次は香蘭社今昔。
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