アラジンブルーフレームの話

一番有名な石油ストーブでしょう。もとはイギリスのアラジン社の物ですが、現行品は日本製です。石油ストーブを初めて購入してみようという方は、いろいろ見た結果やはりアラジンストーブに落ち着くことが多いようです。



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現在入荷しているアラジンストーブは4台、すべて39型です。現行品のひとつ前の型となります。IRから現行品まで様々なモデルチェンジを経ておりマニアにとっても楽しいストーブでしょうが、当店はうんちくの店ではありませんのでその辺は割愛します。今年はいまのところ、15型が1台入荷予定があります。


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↑の2台の天板。

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あと2台。

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どれもおおむね美品です。少しずつ塗装の状態とか変わってきますので、価格もそれに応じて15,000円から20,000円となっております。当店の商品はすべて分解清掃、整備済みで芯に関しては全て新品に交換しておりますので正しく使えば3年はそのままお使いいただけます。また芯交換に関しましても有料にて行っております。


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39型に関しては、つまみの部分にあるロゴマークが2種類です。ブルーフレームヒーターと書いてあるものと
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アラジンのランプのマークの入っているものと。これは新旧によるものではないようですがどちらかといえばランプのマークが入っているほうがかわいいかもしれませんね。




毎年書いていますが、アラジンストーブの良さといえば




1 他社ストーブに比べ着火しやすい
2 燃費がいい
3 推奨してはいないが上にやかん等が乗せられる(お湯を沸かすことができる)

対するデメリットは

1 芯周りの掃除がこまめに必要
2 正常炎の認識を誤りやすい



といったことがいえます。特に39型はつまみがまわしやすく、着火時に少し回すだけでよいので楽ですし耐震自動消火装置が付いているので安全です。当店のお客様もはじめの1台にアラジンを購入されてストーブの使い勝手の良さに開眼し2台目、3台目に別のストーブをお求めになる方が多くいらっしゃいます。入門編としては最適のストーブでしょう。

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