我が家のキンチャクキリストーブ

今日は、我が家の石油ストーブをご紹介します。

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国産昭和金属工業製ブルーファイアー。通称ピンクちゃん。(我が家だけの呼び名)



この、ブルーファイアー、何かに似てませんか?


そうです、アラジン。これでも改良版のほうなのでカラーリングがピンクとアイボリーのツートンカラーというのがなんともキュートなストーブなんですが。初期のころのブルーファイアーは本当に色から形までアラジンIRにそっくりなものでした。1960年ごろは、石油ストーブは外国製、その中でもアラジンが一番!!!国産は劣る!!!という時代でしたので、日立なんかも同じようにアラジンに似せた形のものを作っていたようです。


辛口批評の暮しの手帖でも日本製にまたもや泥を塗ったストーブ!!!とかきんちゃく切りストーブ!!! (巾着切り転じてスリや泥棒の意)などと酷評されていましたがこの形になってからは暮しの手帖ランキングでも上位に食い込んでいます。

アラジンIRに酷似したタイプは使ったことがないのでわかりませんが、このピンクちゃんはかなり使い勝手が良いです。広い部屋には向きませんが。我が家のおにゃんこ様もご機嫌でストーブにあたっています。このストーブの点火方法は少し変わっていて、持ち運ぶときの取っ手を(写真では後ろ側にあるので見えませんが)ぐぐぐっと手前に持ってくると、筒状の部分がにゅーっと上に持ち上がります。そしてつまみを回して芯を繰り出し着火。そのあとまた取っ手をぐぐぐっと後ろ側に戻す、という手順です。アラジンのように筒部分を横に倒さずに済むので大変良い。

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ブルーの炎とタンクのピンクのコントラストがかわいいです。

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黒人のシンボルマークもかわいい。

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タンク部分は熱くならないのでたまに、タンクに寄りかかって寝ているときもあります。


今年は店頭入荷はまだありませんが予定は未定。去年は3台同じものを販売しました。あまり数が出回っていないので常時在庫というわけにはいきませんが当店ではおすすめ機種です。たまにヤフーオークションで珍品アラジンストーブ。こんなアラジン見たことない!!!などと出品されていることもあります。ひゃひゃひゃ。

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