デッドストックは美品ですか?

デッドストック。日本語では死蔵品と訳されることが多いですね。

当店では、食器類はなるだけ未使用品、デッドストックを仕入れるように努めています。そのほかのものでもデッドストックのものはいろいろ入ってきますが、鉄製品や布製品の場合


え?これでデッドストックですか?


と聞かれることがあります。なぜそのような質問をされるかというと錆びていたり、シミがででいたりするからです。一般的に、デッドストック=新品同様 というイメージ、またはそういった意味でこの単語を使う人が多いようです。


しかし、本来デッドストックとは、dead stock つまり 売れ残り品や不良在庫のことを指します。死蔵ということばも、活用しないでしまいこんでおくことという意味があります。



過剰在庫や不良品→倉庫にしまいこむ→誰も管理していない→保管状態が悪い


という結果に陥りやすいのです。まあ、そんな中でも無事に新品未使用のような状態で発見されると大変に重宝がられるというわけで、デッドストック=美品で貴重という構図ができたということでしょう。



たまに、インターネットのオークション等でデッドストックと説明にあったのに状態が悪いというクレームでトラブルがあるのを見かけますが、手にとって見ることができない分、ことばの認識違いには皆さんもお気をつけください。
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