シルバークイーン整備の実例

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今回は、アラジンストーブの中でも特異な存在、シルバークイーンの整備についてご説明します。
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まず、お預かり時の状態がこちら。ネットオークションで購入されたものですが、タンク内に灯油も残っており芯の残量もないためこのままでは使えません。



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芯周りにはタール状の汚れがついています。



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底板にはかなり錆が出ています。


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全てのパーツを分解して洗浄していきます。タンク内に古い灯油が残ったままの状態でしたので、タンク洗浄もします。


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今回は底板の錆部分が気になるということでしたので、きれいに錆を落としてから再塗装も施します。


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再度組み立てて、芯を新品に交換し終了。再塗装まですれば見違えるようにきれいになります。今回の整備の料金は、31300円(税込)です。基本の分解整備、タンク洗浄、本体の再塗装、芯交換(芯料金込)、以上の料金の合計金額となります。

古道具のささやでは、日本全国から石油ストーブの修理および整備を承っております。詳細はこちらをご覧ください→https://antiquesasaya.com


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