アラジンストーブ修理の実例37PKD

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今回修理で承ったのは、アラジンストーブのシリーズ37PKDです。持ち込まれた時の状態がこちら。最初からバラバラです。
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前の持ち主の方が自力で分解なさったようです。アラジンストーブは他の石油ストーブと違ってかなりパーツの数が多いので、分解するのも結構大変な作業です。


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古いネジを無理やり外そうとしているので、ネジが途中で折れてしまい、普通のドライバーでは取れなくなっていました。バイスクランプで折れたネジを丹念に外します。


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古い灯油も入ったままでしたので、何度もタンク洗浄を繰り返します。


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芯ももれなく固着。途中までご自身で外そうとなさったようですが途中で断念したようです。


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タンクからはカッターの刃が出てきました。


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左が古い芯。右が新品の芯。


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マイカも油量計のレンズもひどい状態です。両方とも新しいものに交換します。


00817FDA-DAB1-4205-A648-07B752A098F2_1_201_a.jpg芯が固着しているのにもかかわらず、無理に芯上下ハンドル(つまみ・ノブ)を回したため、矢印の歯車が傷んで空回りしています。これはシャフトと歯車を新しいものに交換することで修理できます。



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全ての部品を洗浄、研磨して乾燥、再度組み立てて新しい芯を装着して完成。今回は錆が出ている部分が多いので、見た目にはあまりきれいになりませんが安全にお使いいただける状態には整備できます。

今回の整備で料金は31250円(税込)です。基本の分解整備、タンク洗浄、芯の固着剥がし、マイカ交換1枚、芯交換、給油口のパッキン交換、各部ネジ交換、シャフトおよび歯車交換、芯上下ハンドル交換、油量計レンズ交換、以上の合計金額です。

古道具のささやでは、日本全国から石油ストーブの修理および整備を承っております。詳細はこちらをご覧ください→https://antiquesasaya.com
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