




平安揚光堂の蓋付椀。蓋の表には薄、蓋の裏には艶やかな菊、椀の見込みには虫食いのある菊葉。陰影のある金蒔絵が見事な椀です。
同じく平安陽光堂の進物盆、三枚組。菊と竹が余白を生かした金蒔絵で描かれています。同じようなモチーフですが3枚とも絵替わり。進物盆を使うことは昨今の日常では少なくなってしまいましたが、お歳暮やお祝いなど封筒を乗せて差し上げると大変に喜ばれます。丁重なおもてなしとはこういったことだと思います。
個性的な魚柄の蓋付椀。7客すべて絵替わりなのでせっかくだから全て写真を載せてみました。お魚好きならひと目で魚種がわかる面白さ。
朱塗の輪島塗煮物椀。表面にのみ繊細な網目紋様が描かれています。蓋の裏と椀の見込みは無地でモダンな印象です。
兜に梅の蓋付椀。蓋の裏に弓矢。端午の節句にふさわしい絵柄ですがぜひ日常使いに。漆のうつわは軽くて熱くならず持ちやすいので、小さなお子様やご高齢の方まで大変に使い良い器です。
飯櫃。
バナナとバナナの葉が堆錦で描かれた琉球漆器の茶托。色の対比がとても美しいものです。
欅の茶托。どんなお茶碗にも合う使い勝手の良い茶托です。
同じく欅の茶托。こちらは小ぶりで厚みがあり、むっくりとした姿が面白い茶托です。
京都象彦の銘々皿。ごく薄い皿に黒漆、朱で十六花弁の菊花。木地に直漆ですが、木の手触りがそのまま感じられて、ファンデーションなしの肌のような気持ちよさがあります。
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