第9回「郷土玩具まつり」

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7月6日(水)より「郷土玩具まつり」を開催いたします。楽しい旅の思い出が詰まった各地のお土産こけしもあわせてお楽しみください。
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いくつか商品をピックアップしてみます。まずはご当地博多人形から。大正期の作品と思しき風俗博多人形です。
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日本人の後ろに韓国人、さらに後ろに中国人、青い目の子はロシア人でしょうか。日清戦争、日露戦争、韓国併合という歴史をたどり当時の世相を表した興味深い人形です。オリジナルのガラスケースと木製の共箱付き。


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これもご当地、津屋崎人形の雛人形。原田活男氏作です。行燈までついていて素朴で可愛らしい人形です。



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山形の木地玩具、正ちゃん乳母車。紐を引っ張ると赤ちゃんがくるくる回ります。正ちゃんの耳がかなりの福耳で将来お金持ちになりそうです。これらの木地玩具を制作販売していた蔦屋は2020年に廃業となっています。そのほか群馬の晃月人形店も同じく2020年に廃業と、新型コロナの影響で廃絶した玩具もかなりあるのではないかと思います。



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そのほか盛り沢山で皆さまのご来店をお待ちしております。




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