工場の設立は1864年ですから随分と歴史ある会社です。艶のある釉薬部分のブルーと、旋削加工で現れる素地のホワイトの縞はブランドの象徴ともなっています。
海外からの安いセラミック製品との競合で2007年には一度経営破綻しますが、翌年には英国のコーニッシュウェア愛好家であり投資家である3人が買収して再建。その後は一時期人件費の安い海外での生産品が出回りますが、2017年には再度英国内に工場を構え、オリジナルのコーニッシュ粘土と釉薬で昔の味わいそのままの製品を作り続けています。
この水玉模様のブルードミノは60年代で生産終了となったため現在ではヴィンテージ品のみとなっています。
そのほかシリアルボウルというか丼、手つきマグなどもあります。英国製品の良さは、定番品がなくならないことですね。マッキントッシュのコートを着てフォックスの傘を差し、メイソンピアソンのブラシで身だしなみを整えるおばあさんになりたいものです。
英国製と日本製のガラス製品もろもろ。
英国製のちっちゃいフィギュア。
スペインとかイタリアあたりの焼き物でしょうか。黒地に鮮やかなグリーンの手書きの壺。60cmほどなので花生けにして枝物をたっぷり入れても素敵だと思います。傘立てにするなら1、2本入ります。
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