ステンドグラスのランプシェード入荷

ここはアマゾンかと思うほどの湿度の高さです…梅雨明けまでもう少し。真夏をやり過ごすための体を今のうちにしっかり作っておかねばなりませんね。以下、ステンドグラスの技法を使ったランプシェード入荷のお知らせ。




これは古いもののオリジナルではなくて、大正期の古いプレスガラスを使って作った電笠です。個人の方が地道につくっておられる、一般的に云う「作家もの」です。2年ほどまえにも別の作品をご提供いただきました→こちら。今回は小ぶりなタイプのものを2点ご紹介します。


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縁のダイヤガラスがキラキラと華やかさを添えてシンプルな乳白色のガラスに、美しいブルーのプレスガラスをはめ込んであります。ガラスの配分が絶妙で装飾過多にならず上品な仕上がりです。底から見ると六角形。







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一方、こちらは大柄なプレスガラスをふんだんに使った電笠。普通、ステンドグラスと言うと様々な色のガラスを切り嵌めした印象ですが、あえて透明の単色プレスガラスだけを使う事で光を意識した洗練されたデザインとなります。



ともにソケットもガラスと同年代の洒落たタイプを取り付けています。少し小ぶりな傘ですので、玄関や化粧室、小さな洋間など狭い空間にあわせていただくと素敵だと思います。同じものはふたつと作れないものですので、お気に召した方はお早めにどうぞ…


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