アラジネットⅡ

立春をすぎてからの思わぬ大雪で各地大変でしたね。ここ福岡は雪こそ降りませんでしたが、平年よりも寒い日が続きました。しかしもうすぐ3月。九州地方の方は石油ストーブを使うのもあともう少し、かもしれません。灯油を残さないように計画的に購入しましょう。



今日は久々に入手したアラジネットをご紹介しておきます。店頭に置いておくと、なんですかこれ?と聞かれることが多いのでご参考までに…

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左、アラジネットⅡ。右が普通のアラジンストーブ。


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蓋を外すと、ほっそーい円筒状(2インチ)のストーブが燃えているという趣向です。

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1970年代初頭のもので、元箱やタグの類いもきちんと揃っています。本体自体もほとんど未使用。まだアラジンストーブがヤナセで販売されていた頃のものです。


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そして珍しく底板つき。堂々と「アラジネット マーク ツウ」と書いてある円形の底板です。本体が四角なのだから四角い方がいいんじゃないかと思いますけどね、丸形です。ちゃんと引っ掛け用の爪が4カ所についていて、通常のアラジンストーブの底板の流用でなくきちんと作られています。

通常の対流式ストーブは半径1メートルと天板の上が熱くなりますが、アラジネットは、カバーで覆われていて上部の黒い部分から前方に向かって熱が出るので、そのほかの部分が熱くなりすぎず、火傷の心配がほとんどありません。オフィス用スチール家具のような地味な灰色の容貌がなかなかに工業系で、そそる一品です。


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