もしもし。

今日は亀の話ではありません。


もしもしといえば、電話。


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色違い4色。600型の電話機。

みどり色と黒色はなじみがあるでしょう。ピンクとアイボリーはあまり見かけませんね。キュートな色です。この電話の色、ついカタカナ読みしたくなりますが、ちゃんと日本の呼び名があったころは、こう呼ばれていました。

緑色 → 若草色

ピンク色 → 珊瑚色

アイボリー色 → 象牙色

黒色 → 黒は黒。そのまま。


たしかに、アイボリーやピンクという表現では、色の幅がありすぎて曖昧さが残ります。象牙色、珊瑚色といえばそのものの色です。素晴らしい日本語。

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珊瑚色

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象牙色


この4台はモジュラー差込口を新品に交換済みですので、そのまま差し込んで使えます。が、注意事項がひとつ。ほとんどのご家庭では受信通話のみしか出来ません。これらの電話はダイヤル式、ですから回線が違うのです。電話をかけるためには、プッシュ式回線をダイヤル式回線に変更する必要があります。NTTに電話すると、変更してくれます。ただし、有料ですよ。気をつけて。
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