トヨトミのレインボー、今昔。

先日整備したストーブでもご紹介しました、トヨトミ。珍しいことに新旧のレインボーそろい踏みです。


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清潔感のある白物家電のような石油ストーブ、レインボー。2013年式です。点火するとガラスホヤ部分に7色の光のリングができます。



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左の茶色いボディーのレインボーは1980年式。かなり全体的なデザインは変わっていますが、7色のガラスホヤは健在です。新しい方も一般的なストーブに比べるとかなり小さめ。古い方はそれに比しても小ぶりなので4畳半くらいが適当かと思います。間取りの狭い時代ですね。古い物件でも今は4畳半と7畳をぶち抜いてワンフロアにしたお部屋が多いのでね…ちなみに2013年式の方はPSEマークが付いているので商品として販売可能です。




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石油ストーブはそれぞれに特徴がありますので、ぜひ皆様の暮らしに合ったお気に入りの1台を選んで欲しいと思います。

「きものまつり」開催のお知らせ

最近は団塊の世代の方の断捨離ブームもありまして、お着物の買取依頼もかなり増えてまいりました。弊店では今まで着物の販売は行って来ませんでしたが、今回は中央区警固の「きものあとりえ ちさや」さんのご協力を得まして、「きものまつり」を開催する運びとなりました。

日本女性にとって、たとえ普段お召しにならない方でも「きもの」というのは特別な感慨のあるものです。買う時にはお値段も張りますし、なにより人生における何か大事なイベントや記念日のためにお仕立てをされた着物が多いからです。そのような大事なお着物であるからこそ、未使用のまま、何度も袖を通すことのないまま手放される方も多いです。弊店ではそういったお客様からお預かりした大事なお着物を若い世代の方に引き継ぎたいと思っております。良いものを適切な価格で必要な方へ。

商品はすべて、そのままでお召し頂ける状態の良いものだけを厳選しております。また今回の会場は、和服のお仕立てや寸法直しをなさっている「きものあとりえちさや」さんでの開催となりますので、裄や袖丈の寸法直し、八掛の色を替えたいなどの細かなご要望、ご相談にも応じることができます。


      「きものまつり」

会場     きものあとりえ ちさや
       福岡市中央区警固2丁目12-12

開催日    11月 11日(土)、12(日)、25(土)、26(日)
       12月 9(土)、10(日)、23(土)、24(日)

営業時間   13:00〜18:00

お問い合わせ 古道具のささや 092-531-4373




*会場は「古道具のささや」ではなく「きものあとりえちさや」さんです。
 開催日は11月と12月の第2、第4の週末2日間の計8日間となります。
 女性用のお召し物のみの取り扱いです。


つきましては、お客様にゆっくりと商品を選んでいただくために、招待状をお持ちの方のみのご入場に限らせていただきますご入場をご希望の方は「古道具のささや」店主までお申し出くださいませ。店頭にてご招待状をお渡しいたします。お一人様1枚のお渡しとさせていただきますが、ご招待状の数にも限りがありますのでご興味をお持ちの方はどうぞお早めにお申し出くださいませ。

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着物や帯など全部で約300点の商品が並びますので、ほんの一部をご紹介しておきます。上段左上より、正絹の江戸小紋にたたきの小紋。緻密な織の白大島、ほぼ黒に近い泥大島、大正期の古い大島紬ですが非常にモダンな斜めストライプの泥大島。友禅の訪問着。絵画のような筆致の作家もの訪問着。お仕立てあがりの未使用訪問着も多数ございます。3段目左より、京都の老舗「千總」の小紋(未使用品パールトーン済み)。京都の西陣織袋帯や唐織の袋帯。正絹の帯締め、帯揚げも多数ご用意しております。

そのほか普段着にお使いいただける小紋のお着物、羽織や道行などの羽織もの、単衣や絽や紗、浴衣などの夏のお着物。豪華な袋帯から普段着用の紬の帯や塩瀬などの染帯、博多帯、夏帯まで幅広く品揃えしております。また割烹着やビーズバッグ、足袋などの小物もございます。お品物の年代は昭和60年代以降から平成のものが中心です。帯締めや帯揚げは500円均一、そのほかお着物や帯も1000円からの均一価格にて販売いたします。

どうぞこの機会に足をお運びくださいませ…



スワンライト、ほか入荷。

本日までの入荷分を取り急ぎご紹介。



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銀製のボタン。



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Ulysse Nardin (ユリスナルダン)の女性用腕時計。1950年代のスイス製、手巻きです。オーバーホール済み。




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カミシマの携帯用石油コンロ。今流行りのキャンプのお供に。





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アルマイトの30センチほどの丸盆。





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乳白色のガラスシェード。




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火星人でおなじみの、マーシャン。カップ&ソーサー。業務用らしいシンプルなデザイン。




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ガラスマドラー。




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木製食器棚。2段積みです。杉材ですが、大正期のものですので堅牢。九州大学の備品だったものです。横幅94センチ高さ185センチ奥行き40センチ。こころなしか賢そうな食器棚です。






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スワン電器株式会社のスワンライトMODEL V-7。明るく便利な自在スタンド。ピンクオレンジ、東雲色が素敵です。

石油ストーブの修理と整備、トヨトミ編。

飽きずに石油ストーブの話です。今回は福岡市内からトヨトミの石油ストーブの整備のご依頼をいただきました。アラジンやパーフェクション、ニッセンが古いストーブとしては人気ですが、一般的にご家庭で使われているのはそれ以外の日本メーカーのストーブが大半を占めると思います。弊店では、海外メーカー国内メーカー問わず、対流式も反射式も石油ストーブのメンテナンスを承っております。


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トヨトミのムーンライターという対流式の石油ストーブです。真っ黒のボディーに安全柵が付いていてちょっと和風のぼんぼりを思わせる可愛らしいデザインです。外観は綺麗にお手入れしてお使いでしたが、分解整備と芯交換、耐震消火装置の点検、自動点火装置が動かないのを修理してほしいということでした。



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筒を外してみると、ホコリがたくさん。アラジンと同じく対流式は下から空気を吸い込んで上に熱とともに放出するのでどうしてもストーブ内にホコリやペットの毛が溜まりやすくなります。なので月に1回程度はご家庭でのお掃除が必要なのですが、一般消費者の方にはそのことが周知されていません。石油ストーブが掃除が必要であることをご存知でない方も多いです。

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全て分解し、部品を洗浄、タンクは綺麗な灯油で洗浄、芯の案内筒を研磨します。自動点火装置の不具合は、金属部分のさびつきによる接触不良でした。サビを綺麗に落とします。

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芯はトヨトミの純正芯を入れ替えます。


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再度組み立てて完成。今回は分解整備と芯交換で合計6200円です。写真右は点火時。小ぶりで日本製らしいストーブですね。長期間灯油をタンク内に入れたりしていなければさほど手間も料金もかかりませんので、安全のために定期的なメンテナンスをおすすめいたします。



アラジンストーブの修理と整備、37型編。

今朝は少し冷えました。東京は12月中旬並みの寒さだとか…再び石油ストーブのはなし。今回は広島からのご依頼です。


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アラジンストーブの37型、アイボリーです。37型は過渡期のストーブというか39型になるまでに改善点の多かったストーブです。耐震自動消火装置は横に別付でデザイン的にもよくありませんでしたし、つまみがプラスチックなので非常に割れやすいです。油量系は現在よりも簡略化されたデザインですがこちらの方が素敵ですね。
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マイカは経年でどうしても曇ってきますので、炎が見やすいように定期的に交換するのがおすすめです。芯の残量がないのでかなりススも出ています。



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今回は分解整備とタンク洗浄、芯とマイカを新品に替えて合計で11300円となります。ご参考くださいませ…

マツダのキャロルデラックスパンフレット、ほか入荷。

うちの子猫がもらわれていったので、家の中が静かで寂しいです。知人宅にまだオス2匹いますので絶賛里親募集中です。以下、直近の入荷分を掲載しておきます。




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ラワン材のくさび式本棚。横幅86センチ高さ136センチ奥行き20センチ。





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木製ペーパーカッター、Zipper。横幅26センチ縦幅42センチ。





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開きの本棚。両端だけダイヤガラス。横幅77センチ高さ121センチ奥行き29センチ。






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木製丸椅子、高さ45センチ。





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ガラスの試験官と木製試験官立て。







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アデリアではなかったような気がしますが、アンバー色のガラスカップ&ソーサー。






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すっきりした縞模様の木賊シリーズ。中鉢に小皿薬味入れに汁注ぎのセット。






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木の葉柄の平皿と小皿。




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東洋陶器にしては珍しいプリント柄のカップ&ソーサー。





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吹きガラスのマーブル鉢、紫と赤。紫の方はコップとお揃い。コップは丸くないソラマメのような形で持った感触が面白いです。ガラスなのに柔らかい感じ。







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有田焼のリアル柿型蓋物。黒い斑点が、カメムシにヤラレタ感があっていいですね。




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佐賀出身で昭和54年没の古賀忠男氏のブロンズ作品、 「雙鴨」。横にぴったりくっついていてとても愛らしいです。






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記念メダル及びプレート。左上は築港博覧会。サメを担ぎ上げた屈強な人魚絵図。そして1932,1933,1934年の早慶レガッタのメダル。レガッタとは手漕ぎのボート競技のことです。有名なのは春の隅田川で早稲田と慶應の学生さんが競うレースがあります。明治36年から行われているということですからもう100年以上の歴史が。ちなみにこれは昭和7、8、9年のものですから戦前のもの。


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錆びたクリップ。





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鋳物の文鎮3種。ニワトリとお花と流線型のキツネ。





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SEIKOのトラベルクロック。





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マツダのキャロル360と600デラックスのパンフレット。総じて昔が良かったとは思いませんが、車のデザインだけは昔の方が良かった…

アラジンストーブの修理と整備、15型編。

今回はアラジンストーブの15型、神奈川県からのご依頼です。

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石油ストーブの修理と整備で一番お持ち込みが多いのがアラジンストーブです。分解するのは順番に外すだけなのでいいんですけどね…組み立てるのが大仕事。ですのでバラバラにした状態でのお持ち込みも多いです。その際はくれぐれも小さな部品ネジ等の紛失には気をつけてくださいませ。

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かなり長い期間使っていない状態です。蜘蛛の巣が…

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特殊な薬剤でタンク内を洗浄します。この茶色の醤油みたいな液体、タンク内の灯油です。本当に長い期間放置されていたと思われます。数年ではここまで変色しませんから…




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その他の部品も全て洗浄して、ウイックキャリアや内炎板、しん外筒もピカピカに磨き上げて再度組み立てれば出来上がり。真鍮色が美しいです。マイカを新品に変えればかなり全体の印象が美しくなります。15型はところどころグリーンの塗装が剥がれても地の真鍮色が出てくるので美しい経年感です。


今回は基本の整備料+タンク洗浄+マイカ交換+芯交換の合計で12220円です。ご参考くださいませ。