KING SEIKO、ほか入荷。

11下旬にしてはすこし暖かすぎますね。お花の持ちが悪いです…以下、本日までの入荷分です。




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KING SEIKO 45-7000T AD
根強い人気のキングセイコー。無駄のない端正な時計です。1971年製。カレンダー付きのものもあります。オーバーホール済み。





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SEIKO Sportsmatic Deluxe
カレンダー付きの25石。ダイアショック搭載です。オーバーホール済み。






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15センチくらいの太陽の塔。小さな割にずっしり重いです。太陽の塔といえば改修前最後の内覧会でも話題になっていましたね…





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ボウリングのピン型果物フォーク。お友達が集まったときなどにチーズやオリーブなどのおつまみと一緒に出すとかわいらしいです。





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リスの親子。シルバニアファミリーに似てますけどね、違います。雲仙のリス村(平成16年に閉園)のリスです。フロッキー人形ですが、表情も質感もシルバニアファミリーを上回る一品だと思います。





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栗材と杉材を使った本棚。昭和初期の堅牢な作りです。横幅97センチ高さ145センチ奥行き29センチ。引き出しも5つ付いてたっぷり収納です。







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おひとりさまサイズのちゃぶ台。しかも折りたたみ式。横幅47センチ高さ17センチ奥行き36センチ。






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マツオカのエレクトリックヘアクリッパー。





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ガラスの器、もろもろ。





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フランス製の小さなタルト型。





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子供向けじゃなくて本気の人用の昆虫採集の道具だと思います…






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5段の木製小引き出し。







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オーバルのグラタン皿。






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クリスタルガラスのタンブラー2種。大きい方がノリタケのクリスタルタンブラー。小さな方はホヤのクリスタルビアグラス。どちらも飲み口が薄く繊細です。






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リッカーミシン。本体のみです。市販のモーターをつければミシンとしてお使い頂けると思います。

石油ストーブ修理の実例、その2。

P_20161105_151440.jpeg具体的なアラジンストーブの整備例その2、です。 今日はアラジンストーブシリーズ39(39型)ブラックの場合をご紹介します。持ち込まれた時の状態がこちら。購入から12年、見た目は綺麗なように見えます。

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手塚時計社の鳩時計、ほか入荷。

博多駅の大穴、驚きました。あんな大穴があいたにもかかわらず、日常は何事もなく進んでいくのにもまた驚きました。JRも西鉄もちゃんと動いてるしね…以下、本日までの入荷分です。




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乳白色のガラスシェード。裾すぼまりなので穏やかな明かりです。





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陶製の動物人形もろもろ。くまさんはオキュパイドベアー、ねこさん、犬さん、ピンクのぞうさんはメイドインジャパンの輸出向け。カバさんはフッチェンロイター社製のLittle Friendsシリーズ、Wolfang Stefan作。みな3〜10センチほどの小さな置物です。

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このニャンコだけは25センチほどの大振り。イタリア製。




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木製の丸椅子。






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大倉陶園の薔薇の花器。






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2センチほどの木製の動物オーケストラ。




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非常用メガホン(トランジスターメガホン)。一家に一台、あると安心です。よく学校などで使われているものよりふた回りほど小ぶりで女性でも楽に使えます。輸出向け製品なのか、本体の表記がすべて英語なので見た目にもおしゃれです。





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東雲色のガラス小鉢、大小。





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本べっ甲のカフスボタン。






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精工舎の昭和28年ごろの壁掛け時計。文字盤の数字がブルー。ガラスには縁にカットが施してあり、一見して派手さはないものの、わかる人にはわかる粋なデザインの時計です。8日巻き。オーバーホール済みです。





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久々に見た、セイコーソノーラ。トランジスタ時計です。古い時計飾ってみたいけど8日に一度巻き直すなんて無理、という面倒くさがりな人にはトランジスタの方をおすすめします。乾電池で動いてくれますが、夏場は時間が進みがちになり、冬場は遅れがちになります。週に2、3分の微調整はしてあげてください。





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昭和30年代の鳩時計。poppoの鳩時計で有名な手塚時計社の製品です。オーバーホール済み。キレの良い動きで鳩さんが出てきます。






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Citizen Deluxe 21JEWELS
1960年代の製品です。パラショック搭載。オーバーホール済み。




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Seiko Special 21JEWELS
1970年ごろの製品です。小さな文字盤の時計ですが、ジュエリーウォッチと違いしっかり時間も見やすいような作りになっています。厚みのあるレンズ状の風防ガラスが個性的です。オーバーホール済み。






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UNITY 17JEWELS
いかにも古い時計、な印象。1950年代の製品です。オーバーホール済み。




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1970年代のBCLラジオのパンフレット各種。我が家にはテレビがないので世の中の流行みたいなものに疎いんですが、典型的なテレビ好き団塊世代のうちの母が「最近、ラジカセ流行ってるんだって?」と聞いてきたのできっとテレビで言ってたんだろうと思いました。つい先日も店頭で、この年代のラジオは置いてませんか?と聞かれましたし、当時BCLにはまった中高生だった男子が再び回帰しているのでしょうか…



石油ストーブ修理の実例、その1。

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石油ストーブの修理や整備は規格がないので、やり方もひとそれぞれ、どの辺りまで綺麗にするかも業者によって判断は分かれると思います。よって先日修理で承りましたアラジンストーブの38型を例に取り、弊店でのストーブ整備についてご説明したいと思います。 まずお預かりした時の状態が、こちら。

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英国家具,ほか入荷。

霜月です。月代わりに合わせたように、急に寒くなりました。郷土玩具が店頭からなくなると、ものすごく店内がさみしい感じがします。毎回です。あんまりさみしいので定番商品にしようかと思うほどです…以下、本日までの入荷分の一部です。






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郷土玩具のない寂しさを追い払うように、店内もろもろ模様替えです。うちは日本の古道具の店なんですが、たまに異国の製品も入荷します。日本の住宅に置いても違和感がないようなデザインのものを厳選しています。今回は英国製の木製家具もろもろ…イギリス製(PIONEERSTORES)の猫脚コーヒーテーブル。1930年代ごろの製品です。材質はレッドマホガニー。直径67センチ高さ44センチ。







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イギリス製の洋服箪笥。ワードローブって言うんですか?こういった箪笥は…
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小ぶりなのにやたらと仕切りが多くてどこに何を置くのか指定されてますね。でもほんの少量づつしか収納できないと思います。以前にフランス人は10着しか服を持たない、みたいな本が流行りましたけど、この箪笥を見る限りイギリス人も負けてないなぁと思いますね。日本人がモノを持ちすぎているだけなのかもしれませんけど…

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材質はオーク。横幅92センチ高さ173センチ奥行き40センチ。







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イギリス製のブックケース。本棚ですが、こういったデザインのものは日本製にないので面白いですね。アールデコ風の木彫で全体が木なので温かみのある印象です。材質はオークでGrage Furnishing Stores製。1940年代ごろの製品です。サイズは横幅76センチ高さ97センチ奥行き30センチ。






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イギリス製のチェスト。これも1940年代ごろの製品です。素材はオーク。

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こういう間仕切りの家具はやはり日本製にはないですね。どう使っていいのか戸惑います。お気に入りの帯留めとか帯締めとか、ひとりで開けるたびにほくそ笑むような見て楽しむ収納にするといいんじゃないかと思います。横幅91センチ高さ137センチ奥行き62センチ。





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ここからは日本製。二枚扉の収納棚。ケヤキを使った昭和初期のモノです。モールガラスが入っています。横幅58センチ高さ152センチ奥行き33センチ。








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タモの木の柾目が美しい二段積みの本箱および収納棚。昭和30年代のものです。ダイヤガラスが美しいです。横幅92センチ高さ162センチ奥行き40センチ。







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シンプルな本棚。桑材なので重いです。横幅89センチ高さ116センチ奥行き24センチ。


ところで桑というのはすごい木で目が詰まっているというか家具の見た目と重量がそぐわないほど重いです。なので背面など見えない場所にはベニヤなどの軽い素材をあえて使います。日本製の家具は見えないところが安っぽいから嫌だ、という人もいますが、西洋諸国のように全部重厚な木で作ってしまうと高級感はありますが動かすのが困難になりますからね。日本製品は模様替えや畳替などの四季折々に家具を動かす習慣を考慮した作りになっています。