丸ちゃぶ台(脚折りたたみ式)、ほか入荷。

今朝、倍音の練習しながら掃除機かけてたら箪笥の上に寝てた猫が転がり落ちてきて、怯えきった目で私の方を見ています。かわいそうな事をしました…以下、入荷商品ご紹介のつづきです。






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カッパ徳利&猪口。ひょうげた顔のカッパの頭部がそのままお猪口になります。






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東雲色のプレスガラス三角鉢。






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グラビュール入りのボヘミアワイングラス。デッドストックです。







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青いガラスしょうゆ差し。蓋と本体共にガラスなのに、絶妙なネジ部分に毎度感心します。液だれしませんしね。







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深めのプレスガラス小鉢。朝顔型にひらいているので華やかさがあります。








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青被切子のコップ。







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江戸ガラス風の色絵がついたコップ。梅のような桜のような、雀のような鶯のような…どっちつかずの適当な絵柄が愛らしいです。







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旧鉄道省のコップ。エのマークは、明治時代の政府官庁の一つであった工部省の「エ」をかたどったもの。その後大正時代に鉄道部門が独立して鉄道省に。透明度の高い堅牢なガラスコップです。







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ニッカウイスキーの販促コップ。1950年代後半に販売されたボウリングのピン形ボトルについてたものだと思われます。小さめハイボールにぴったりのサイズ。昨今の飲食店で提供される氷たっぷりのジョッキ形はいただけませんな。体が冷えすぎるし、いくら強炭酸でも氷で薄まってしまって味がしない。やっぱりハイボールはキンキンに冷やした炭酸水のみで割った「氷無し」が好きです。







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電球形調味料入れ。珍品ですよ。どこからどう見ても電球です。金属部分はしっかりネジ式になっていて外れます。口にごく小さな穴がありますので、塩ぐらいしか入れられません。






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今は亡き、特急はやぶさのオイルライター。ロンソン形で男前。






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黄金の猫、置物。しっかり重いです。しっぽ、ピーン、です。






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七宝猫ブローチ。




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下ぶくれの猫置物。猫の置物って割とスラッとしたものが多いので、珍しいと思います。変な顔です。少し前に流行ったブサカワ、っていう類に入るかと思います。







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透明のプレスガラス平皿。20センチくらいの大き目サイズ。光が透けると本当に美しいです。







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直径30センチくらいのすり鉢。本気で擂りたい人には本気(マジ)でおすすめ。目地をね、触ってくださいよ。ザリザリして滑らかに擦れること間違い無し。とろろはもちろんのこと、自家製胡麻豆腐好きの人には強力におすすめします。







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デラックス万能鍋。豪華なネーミングです。無水鍋と同じような厚手のアルミ鍋でぴったり閉まるのですが、持ち手が重なると非常に開けづらい無水鍋の欠点を見事に解消した画期的な鍋、ということでしょう。しかも無水鍋挫折者にはわかると思いますが、蒸し物など中身が見えない料理は失敗しがち…そこで間にガラス蓋までつけちゃいました!っていうお料理下手な人のためを考えたお鍋さんです。直径26.7センチ、容量5.1リットルの大容量。デッドストック。








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昨日の敵は今日の友、旅順文鎮。文鎮コレクターのみなさん、出番ですよ。







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古いカメラ3種。現状渡しです。







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脚折りたたみ式の丸ちゃぶ台。直径90センチ高さ30センチ。台は一枚板でなく接いであります。





ガラス食器類、掲載してないものも多々入荷してます。
それでは今日も猫が待ってるので急いでお散歩に行ってきます…

世界大観、ほか入荷。

やっと、店の片隅にうず高く積み上げた出荷待ち商品が片付きました。ほっと一息。以下、本日までの入荷分です。







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繪ばなし世間学。キング編集局発行の昭和10年の本です。出世する人、しない人。笑って暮らす人、泣いて暮らす人。同じ人間に生れながらどうしてそんなにちがうのだらうか…と、序文にありますが、生きた世間学、生きた出世学、生きた幸福学。これを読む人と読まぬ人とでは一生の間に大変な違いであらうと思ふ、と言われたら読みたくなりますよね…

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世界大観、家庭全科、毎日グラフ、各種。どれでも1冊300円なり。世界大観は子供に読ませたい内容ですね。毎日グラフは、平成天皇皇后両陛下の若かりしころ満載です。今ももちろんお美しい美智子様ですが、お若い頃はもう和装も洋装も神がかり。間違いなく日本で一番エレガントで美しい女性だと思います。






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トリスウイスキーのショットグラス。





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ビスコの缶と京都長崎屋のクッキー缶。ナガサキヤは1924年にカステラ屋で創業したお菓子屋さんで、バブル期には食玩でひと財産築いた会社ですが、バブルが弾けてからは赤字続きで2000年に倒産。







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フロッキーのおさる貯金箱。







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涼しげな透明のガラス小鉢。まだまだ暑いこの時期は器も涼しげなガラス器が活躍します。最近、スーパーで生秋刀魚を見かけるようになりましたが、北海道産のさんま、やはりお刺身で食べるにはちょっと鮮度が…塩と酢でさっぱり〆てきゅうりと一緒に和え物にすれば、残暑の中にも秋の風情。






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泡泡のガラス水注。冷酒にも。不揃いなガラス猪口、各種入荷してます。






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東洋陶器製のハートマークのような可愛らしい柄のカップ&ソーサー。






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三角形と菱形のガラス器。こういった形の器は、一見使いづらそうですが、何を盛っても意外性があり、逆に何でも映えます。





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個性的な持ち手のデザインといい、ブルーのぼかし具合といい、アールデコな雰囲気のカップ&ソーサー。香蘭社製。







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JAL&月桂冠のコラボ盃。




ここまで書いて、猫のお散歩の時間になったので残りはのちほど…

飛騨産業ウインザーチェア、ほか入荷。

連日の猛暑。毎朝4時半起きで、暑くなる前に家事を済ませています。そして、お向かいの萩の花が咲き始めました。ちょうど明日は立秋。季節は確実に進んでいますね。蝉の羽のように薄い上布の着物、芯の入らない羅織りの帯などは着納めです…以下、本日までの入荷分です。




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木製の丸椅子。最近めっきり入荷数が減りました。以前は学校からの処分品で大量に出回ったものですが、最近は都市部ではもう出尽くしてしまい脚部分が金属パイプのものが主流です。全部木製のタイプはそのうち全く見なくなるでしょうね…






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木製の簡易本立て。横幅40センチ高さ22センチ奥行き17.5センチ。






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木製5段小引き出し。横幅30センチ高さ41センチ奥行き29センチ。







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文机。引き出しの鋭角な引き手が几帳面そうな机です。横幅75センチ高さ33センチ奥行き38センチ。








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木製くさび式の5段本棚。横幅72センチ高さ118センチ奥行き21センチ。







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西鉄の北方線廃止記念の文鎮。小倉北区から小倉南区にかけての路線ですね。323号ボギー電動客車、1980年とあります。記念に頒布するものが文鎮っていう時代も確実に終わりましたね。

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その上にあるのは、同車のブレーキハンドルでしょうか。






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スタンドルーペ、拡大鏡なり。






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今でもたまに、「鍋とか売ってるんですか!?」って言われることあるんですけど、うちはスカした骨董屋ではないですからね。町の古道具屋ですから。鍋くらいありますよ。鍋大好きですしね。しかもよく売れますしね。

打ち出しのアルミ鍋。アルミ鍋って雪平みたいな片手タイプが多いですけど、両手鍋っているのがいいでしょ。しかもおたま付き。デッドストックです。






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電子レンジもOKのパイロセラム両手鍋。蓋がガラスなので煮物が苦手なお料理初心者さんでも安心です。鍋本体が真っ白で器としてそのまま食卓に出しても違和感なし。デッドストックです。






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キツツキマークでおなじみの飛騨産業のウインザーチェア。横幅43センチ高さ83センチ奥行き42.5センチ。古いものなので現行品よりも少し小さめです。

弊店にお越しくださる方はご存知かもしれませんが、レジ横に小さな応接セットがあります。売り物ですか?と聞かれることも多いのですが、つい最近飛騨産業で購入したものです。EIGER(アイガー)というシリーズの製品なのですが、古いものだと勘違いされるのも当然で、オリジナル(#713アームチェア)は昭和35年に商品化され大ヒットしたものなのでどこかで見たことある、という方も多いことでしょう。上記のウインザーチェアもそうですが、同じものを作り続けているので何十年たっても修理や買い足しができるのは有難く、素晴らしいことだと思います。





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ラワン材の本箱。観音開き戸にダイヤガラス入り。横幅52センチ高さ68センチ奥行き25センチ。





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ラワン材の作業台。作業台って探すと案外ないものですよね。テーブルで代用できそうなものですが、低すぎても高すぎても作業しづらいものなので、高さが重要です。横幅125センチ高さ76センチ奥行き44センチ。昭和37年にご近所製。






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二段積みの本棚および収納棚。上段が棚板2枚の3段。下段が引き出し二つに棚板1枚の2段。無駄のない実用的な作りです。







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マツダ電気時計…をクオーツに乗せ替えたもの。だからクオーツ時計です。電池だけです。視力の悪い人でも安心の直径35センチ大判時計。




だいぶ木製家具類が入りまして店としての体裁が整ってまいりました。ひと安心…