岡本太郎の顔グラス、ほか入荷。

福岡は2週間振りの雨。ありがたや…以下、本日までの入荷分です。





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鄙びた錆朱のミシン缶。錆朱色って着物だとちょっと色っぽい感じですけどね、ミシン缶だと哀愁漂いますね…






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岡本太郎の顔グラス、4個!顔つきグラスって一人晩酌用には最適なアイテムだと思います。仕事の愚痴も、グラスの顔が聞いてくれそうな気がしますもの…







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琥珀色のガラスカップ&ソーサー。






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飲み口は薄いのですが、底面がかなり厚手なので持ち重りのするタンブラー。クリスタルガラス製。家庭用にしてはちょっと上等なグラスです。







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青と赤の切子ロックグラス。底面が桜の花びら状になっている洒落たグラスです。これも古くはないものの、上質な切子です。






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錆くれた博多鋏、3種。







10月も終わり、となるとそろそろ年末のことが気になるのか、今年は早々に12月の「漆器まつり」に関してお問い合わせを多数いただいております。去年は開催しませんでしたのでね、毎年恒例だと思っていたかたは焦っておられるようですね…もともと漆器まつりと和食器まつりは、日頃のお客様のご愛顧への感謝祭として始めたものです。お越しくださった方にはわかっていただけるかと存じますが、なるだけ良いものをなるだけお安くご提供しております。毎年あの程度の質、量、価格でご提供するには影でかなりの努力をしておるわけです。今年は2年ぶりということで12月上旬の開催を予定しておりますが、来年以降の開催につきましては不定期とさせていただきたく存じます。

ここ数年は5月と10月の催事が毎年恒例となり、本当に沢山のお客様にお越しいただいております。しかし催事の初日には店内が混み合い、本来お買い物を楽しんでいただきたいご常連のお客様から買い物がしづらいとのご意見も承っておりました。ですので今後は、磁器、陶器、および漆器も通常商品の一角に加えて参りたいと思っております。これかからもよりよくお客様に楽しんでいただけますよう商品展開も幅を広げてゆく所存でございますので店頭まで足をお運びいただけましたら幸甚です…




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魚柄の染付小皿。五代三浦竹泉作。

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十五代永樂善五郎の染付小皿。


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香蘭社製の深鉢。縁起の良い桃柄。現在の香蘭社製品とは一線を画す、職人の手による丁寧な作りの器です。同じ柄の小鉢も揃っているので、お刺身用にどうぞ。


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こちらもおめでたい松柄の梅型小鉢。ちょっとしたおつまみでもぐっと洗練されたお通し風になります。深川製磁製。


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印判のなます皿。古い器がお好きな方なら、印判といえば下手(げて)なものという印象をお持ちの方も多いかと思いますが、中には非常に繊細で上品な印象を与えるものもあります。




というような、今までは通常商品として取り扱っておりませんでした類の器も入荷しております。なお本日掲載分にはすでに売約済みの商品も含まれます。どうぞご了承くださいませ…

鳩時計、ほか入荷。

福岡は今日で11日連続の晴れがつづきます。しかも、まだまだ続くようです。猫もお散歩日和です。以下、本日までの入荷分。



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鳶(とんび)コート、およびインバネスと呼ばれます、男性用のマント状の防寒コート。上質素材で3着、入荷してます。右のはラッコの毛皮付きです。取り外し可能。和装はもちろん洋装にもお召しいただけます。足元まですっぽり覆いますからこれより暖かい防寒具はなかなかないでしょう。








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丸時計。名古屋のメーカーのもので、戦前の製品です。丸枠が寄木のようになっており、どうしても24時間表記にしたかったらしく手書きの赤文字のおかげでなんとも賑やかしい時計になっています。1週間巻きで現状は元気よく動いています。あえてオーバーホールしておりませんので、お店のディスプレイなどにどうぞ。5000円也。

最近は、機械式の時計の音が気になってうるさいという方も多く、なおかつ携帯電話の普及により壁掛けの時計という存在の形骸化著しい世の中ですので、時計というものに求められるものが大きく変わりつつあります。正確な時間を知るための道具ではなくもはやただのインテリアとしての需要が大半です。弊店では、使える道具を売る、というのをモットーにしておりますので、時計に関してはできる限りオーバーホールしてから商品としてお出ししておりましたが、変わりゆくお客様のニーズにお応えするべく、一部の時計は現状渡しでより安価にご提供できますようにと考えております。ご希望いただきました場合はオーバーホールできますので店主にご相談くださいませ…




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藤の脱衣かご。猫の2段ベッドとしても可。








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油指し。







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モンブランの万年筆、カートリッジ式と吸入式。






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鳩時計。昭和20年代の後半の製品です。手塚時計製、1日巻きで鳩が30分おきに出てきてくれます。寂しがりの方に…こちらはオーバーホール済み。





そして、秋の味覚。

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60年代の暮しの手帖、ほか入荷。

すわ、神無月です。福山雅治も結婚しましたし、今年もあと3ヶ月。今日から宗像大社の秋季大祭がはじまりますね。以下、本日までの入荷分のご紹介…





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1960年代の暮しの手帖、36冊。どれでも1冊300円なり。前編集長の松浦弥太郎氏がクックパッドでいかなる活躍をなさるのか大変楽しみにしています。伊藤まさこさんとの共著では、「お前の履き古したパンツなど見たくない」とか「古いポルシェに乗るなどバブルの申し子だ」などの辛辣な書評がAmazonに書き込まれておりますが、個人的に大好きです。応援してます。







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蓋も本体も共にガラスの蓋付瓶、たーくさん。梅干しなど酸の強いものは同じガラス瓶でも蓋がアルマイトのものには入れられないですからね。蓋にくっつかなければいいでしょ、と思うかもしれませんが、すぐ腐食してきます。大きさは4種、一番小さなものでもきちんと瓶の中が洗えるように広口になってます。







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おあつらえにマルビシの琺瑯鍋。イチゴジャムでもレモンジャムでも存分に炊いて、↑の瓶に♡デッドストックです。








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カガミクリスタルのセロハン色カラーグラス、5色。デッドストックです。品質はお墨付き。







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サントリーのチャンピオングラス。3ozまでのメモリ付き。昔のレッドとか庶民的なウイスキーについてた販促品なのでガブ飲みさせようという魂胆なのでしょうか。プリント柄のスポーツは、全部で10種類あるんですと。揃えてみたくなるものですね…








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カプセル状に収まる、ミニマルな卓上ライト。錠剤みたいです。







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豪勢なフリルの脚付き氷皿。








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陶製のりんご少女とソフビの珍獣。









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フランス、アルコロックの強化ガラスグラス。デッドストックです。







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同じく、フランス、アルコロックの強化ガラス小鉢。結構古いものなので、↑のグラスもそうですが、今は見ない形状ですね。こちらもデッドストック。







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なんと5年ぶりの入荷、キャピシェル。伊勢市の名産品である真珠養殖の副産物である貝殻を使った工芸品です。