横長パンケース、ほか入荷

以下、本日までの入荷分です。


RIMG0644.jpg
商品陳列用の定番、横長のガラスケース。
RIMG0645.jpg RIMG0646.jpg
このケース、ちょっと上等でドアのレールが真鍮になっています。
RIMG0647.jpg RIMG0648.jpg
ガラス戸自体も、ガラスのみ。普通は木枠が付いていますから随分と見た目にすっきりします。木枠に桟を付けただけのタイプよりも開閉が格段にスムーズです。頻繁に開閉する人にはうってつけのショーケースです。
RIMG0649.jpg
天板もガラスなので採光性も抜群です。サイズは横幅91センチ、高さ91センチ奥行49センチ。






RIMG0636_20121123184442.jpg RIMG0637_20121123184441.jpg
マルニ木工の椅子、青モケットに張り替え済み。





RIMG0650.jpg RIMG0651.jpg RIMG0652.jpg
吹きガラスの青縁金魚鉢。昭和初期のものです。ポンテ跡もクッキリと、ガラスの伸びやかな美しさがあります。






RIMG0654.jpg RIMG0655.jpg RIMG0657.jpg RIMG0658.jpg RIMG0655.jpg
ブルゴーニュタイプのたっぷりしたものから、かなり個性的な形状のものまで…ワイングラス各種。






RIMG0659.jpg
英国はRemploy Furniture製のローテーブル。
RIMG0660.jpg RIMG0663.jpg RIMG0664.jpg
天板をスライドさせるとタイルが現れ、広々と使えます。
RIMG0665.jpg
サイズは横幅105センチ(最大143センチ)奥行43センチ高さ41センチ。






RIMG0666.jpg RIMG0667.jpg
一方、ドイツのハンブルグアメリカン社製の個性的な時計。写真では比較するものがないのでわかりづらいですが、壁掛け時計にしてはかなり小さいです。
RIMG0668.jpg RIMG0670.jpg
前面は、琺瑯製。そのほかはスチール製。全長わずか25センチ。オーバーホール済みです。






RIMG0671.jpg
セイコー、コロナ目覚まし時計。昭和30年代後半のものです。こちらも安心のオーバーホール済み。

「古い灯油」について…

めっきり寒くなりました。そろそろ石油ストーブを使おうかな、というかたも多いと思います。新しく買ってきた灯油を給油して、さぁ点火。みなさんの石油ストーブは正常燃焼していますか?



几帳面な性格の方は、きちんとタンク内までお手入れ済みのストーブに新しい灯油をいれていることでしょうから、何の問題もなく使えると思います。心配なのは、ちょっとズボラを自認する方です。今年の3月ごろ、ストーブもシーズンオフ、というときにタンク内の灯油をきちんと使い切っていますか?几帳面な方は空焚きしないようにできるだけ使い切ったうえで、タンクを逆さまにして残りの灯油を出し切ってから収納していることだと思います。

よく、「古い灯油」を使ってはダメです。

という言い方をしますが、実際に古い灯油とは買ってからどの位を指すのか?わからないという方もいらっしゃると思います。灯油の質は保管環境にも大きく左右されるので一概には言いづらいのですが、先ず目で見て黄色くなっている灯油はダメです。おおよそ黄色くなる迄には2から3年くらいかかります。買ったばかりの灯油は、透明ですよ。それでは今年の3月に買った灯油の残りはどうか…

結論から言うと、使えるストーブと使わない方が良いストーブがあります。

まず、パーフェクションやバーラー、ニッセンなどはほぼ大丈夫です。問題なのはアラジンストーブです。煤がでにくいのと正常燃焼が目に見えて確認できるので使いやすいストーブといえるのですが、その反面構造上ものすごく神経質なストーブとも言えます。以前までは正常に使えていたのに、今年使おうと思ったら炎がオレンジなんです。というお問い合わせが最も多いのですが、この原因は、ほとんどが古い灯油を使ったか、タンク内に水が混入しているためです。

タンク内への水の混入がなぜおこるのか?

今年3月に買って保管していた灯油なのに、水が混入してたという場合。灯油缶を直射日光のあたるベランダや屋外に保管していませんでしたか?灯油は日光に当たると激しく劣化しますし、夏の間との寒暖の差で缶内で結露することがあります。これはストーブのタンク内でも同じ現象が起きることがありますので、ストーブ本体も付属の箱や布の袋にいれて、直射日光のあたらない屋内や倉庫に保管する必要があります。寒暖の差の激しい四季のある国ゆえ、それに叶った保管方法が必要です。



72.jpg
ちなみに、タンク内から出した灯油に水が混入している例。水の玉が入っているのがわかりますか?この方は、灯油は新しいものを入れたのに炎がオレンジになるということでしたが、案の定タンク内に水混入。水の入った灯油でストーブを焚いてしまうと、芯までしみ込んで使えなくなってしまうので、新しい芯への交換とタンク内の洗浄が必要になってしまいます。


同じ灯油を石油ファンヒーターでは問題なく使えたのに、アラジンストーブでは正常燃焼しないということもありますので、アラジンストーブをご愛用の方はぜひとも灯油は新鮮なものをお使いいただくことをお勧めします。

コンパクト書斎机、ほか入荷

以下、本日迄の入荷分です。



01_20121117150553.jpg 02_20121117150552.jpg
上半身のみの自立ハンガー。伸縮自在です。





RIMG0615.jpg RIMG0616.jpg
乳白色のガラスで縁がほんのり水色のガラスシェード。昭和初期の海外輸出向け商品です。
RIMG0612.jpg RIMG0613.jpg
点灯時。





RIMG0616-2.jpg RIMG0617.jpg
すっぽり電球を覆うタイプのガラスシェード。






RIMG0614.jpg RIMG0613-2.jpg RIMG0615-2.jpg
蛇腹式の壁付け照明。





RIMG0636.jpg RIMG0637.jpg
コンパクトサイズの書斎机。サイズは横幅88センチ奥行56.5センチ高さ75センチ。方袖で引き出しは全部で5つ。引き出しのつまみも同調の木製なので古さを感じさせないすっきりモダーンな印象です。




欧米の古道具、モロモロ入荷

ご縁があって通常は取り扱いのない英国、米国の古道具が入荷しています。



03_20121114135604.jpg 04_20121114135604.jpg 05_20121114135603.jpg
米国製の撹拌する道具。こんな大仰な道具にせずとも、長い棒何本かでかき混ぜればいいじゃないかと思ってしまいます。





06_20121114135603.jpg 07_20121114140243.jpg
米国製のガラス瓶。OUR BOYSと書いてあります。





08_20121114140242.jpg 09_20121114140242.jpg
天井の一部。は?天井?と仰らずとも、洒落た素材です。





10_20121114140241.jpg 11_20121114140241.jpg 12_20121114140240.jpg
ベビーピンクのヘアードライヤー。動きますけど、電圧が異なりますから使いたい方は、変圧器を用いてください。






13_20121114140916.jpg 14_20121114140916.jpg
はかり。レタースケールだと思います。





15_20121114140915.jpg
ビスクドール。足先に欠けあり。






16_20121114140915.jpg 17_20121114140914.jpg 18_20121114140914.jpg
ポパイ風の人がバイクに乗った人形。アゴの具合と歪んだ入れ墨ががそこはかとなくポパイです。





19_20121114141307.jpg 20_20121114141307.jpg 22_20121114141306.jpg
プラスチックとダイキャストのミニカー。






23_20121114141305.jpg 24_20121114141305.jpg 25_20121114141453.jpg
子供用の木製回転椅子。50年代米国製。子供用ですから小さいのです。座面の高さが約30センチ。





26_20121114141452.jpg 27_20121114141452.jpg
木製の衝立(ついたて)。英国製です。元は暖炉の前にたてておくものだそうですが、ちょっとした目隠し、間仕切りに良さそうです。







28_20121114141451.jpg 29_20121114141451.jpg
子供用の木製折り畳み椅子。60年代の米国製。





30_20121114141450.jpg 31_20121114141904.jpg
米国製50年代のスタンド灰皿。






33_20121114141903.jpg 32_20121114141903.jpg
米国製のライトスタンド。
34_20121114141903.jpg 35_20121114141902.jpg 36_20121114141902.jpg
ゼネラルエレクトリック社製です。







37_20121114142153.jpg 38_20121114142153.jpg 39_20121114142153.jpg
すんごいアメリカステッカーベタベタのトランク。
40_20121114142152.jpg 41_20121114142151.jpg
今時のスーツケースと同じ縦開き。日本の古い皮トランクは横開きなので新鮮です。






42_20121114142456.jpg 43_20121114142455.jpg
トロ箱に棒をくっつけただけのように見える、譜面台。
44_20121114142455.jpg 45_20121114142454.jpg 46_20121114142453.jpg
50年代の米国製。






47_20121114142722.jpg
卵黄色の蓋付き琺瑯鍋、米国製。直径30センチ。

48.jpg
同じく琺瑯の蓋付バケツのようなもの。直径30センチ。琺瑯色は白です。

49_20121114142721.jpg 50_20121114142720.jpg
琺瑯のロートとスタンド。組み合わせは別にオリジナルな訳でなく、何となく置いてみたのです。





51.jpg 52.jpg 53.jpg
壁付けの木製棚。英国製。サイズは横幅60センチ、奥行16センチ、高さ90センチ。






54.jpg 55.jpg  56.jpg 57.jpg
女性のスカート丈を測る道具。風紀検査に如何でしょうか…

第3回「漆器まつり」

まだ11月の前半だというのに、各所でおせち料理の予約チラシが目に付きますね。来月は師走ですもの…そして一年のしめくくりに今年もやります、第3回「漆器まつり」。はっきり言って採算度外視のご奉仕価格ですから、いつもご愛顧くださっているお客様向けの感謝祭だと思って頑張ります。今年は、漆器と大変に相性のよい錫(すず)の酒器などの鋳物製品も一部ご用意しております。どうぞご期待くださいませ。


        RIMG0638.jpg

期間 12月8日(土)から16日(日)

場所 古道具のささや
   福岡市中央区平尾1−12−2
   (期間中も月曜定休)

電話 092−531−4373
   (午後2時より8時迄)

三面鏡、ほか入荷

11月の声を聞いたとたんに、寒くなりましたね。毎年のことながら、寒くなると急に石油ストーブのお問い合わせが増えます。昔と違って、今は石油ストーブ以外の暖房器具も豊富に揃いますから、ご自分のライフスタイルにあわせたものをよく吟味してお求めになることをお勧めします。すでにアラジンストーブなどをお使いの方も、灯油の準備やストーブ本体の芯交換、お掃除などメンテナンスはお早めに…


以下、本日迄の入荷分です。


01_20121104162923.jpg 02_20121104162923.jpg 03_20121104162922.jpg
今年もワインの新酒の時期がやって参りますね。初物を尊ぶという意味で、ほんの少しだけいただくのはうれしいものです。75日長生きできるかもしれませんし…

04_20121104162922.jpg 05_20121104162921.jpg
以前は食器類をバラバラに買うのはいかがなものかと思っていましたが、個性的なデザインのワイングラスをひとつずつ集めるのも乙な楽しみだな、と最近は思います。


06_20121104162921.jpg 07_20121104164219.jpg
洋服もそうですが、一見シンプルでなんてことないものこそ、素材の良さとデザインの微妙な違いが際立ちますね。イタリアパルマにあるルイジボルミオリ製のクリスタルグラス。



08_20121104164218.jpg 09_20121104164218.jpg
切り子の入ったフルートグラス。やさしげな丸みのある日本製らしいデザイン。



10_20121104164217.jpg 11_20121104164217.jpg 12_20121104164216.jpg
対して、鋭角なデザインの強さがある英国製のクリスタルグラス。同じようなフルートグラスですが、重さの違いにも驚きます。ひとりひとり使い心地の良さにも感じ方に違いがありますから、ぜひ手に取ってご自分の手にしっくりくるものを選んでほしいと思います。



13_20121104165242.jpg
薄紫の切り子オールドファッショングラス。焼酎には切り子が合います。とても軽いので女性でも楽に扱えます。土ものの器は風情があってよいのですが、肝心の焼酎の味や香りの邪魔になることがありますから純粋にお酒を楽しみたい場合はガラス器に限りますね。



14_20121104165241.jpg 15_20121104165241.jpg
同じような青い切り子のオールドファッショングラスですが、カットの細やかさと正確さで明確な差があります。ゴテゴテしたデザインが嫌いな若い方は簡素な方を好むことが多いですが、手に持った感じなどはやはり上質なもののの方が心地よいです。









16_20121104165241.jpg 17_20121104165240.jpg
総アンチモニー造りのミニカー。全長10センチほど。








18_20121104165240.jpg 19_20121104170103.jpg 20_20121104170103.jpg
鄙びた印象の船舶用照明、だと思います。余計な凹凸のないミニマムデザインが素敵です。






21_20121104170102.jpg 22_20121104170102.jpg 23_20121104170101.jpg
不思議なデザインの3面鏡。洋風なデザインなのでドレッサーと呼んだ方がいいかもしれません。

24_20121104170101.jpg25_20121104170717.jpg
引き出しの中が赤く塗ってあったり、右側の深い引き出しの側面がアールでくりぬいてあったりと、要所に不思議要素がちりばめられています。

27_20121104170716.jpg 28_20121104170716.jpg
鏡部分は取り外し可能、本体と脚4本もねじ式で取り外し可能。コンパクトに畳んで運べます。