第4回「和食器まつり」開催!

連休初日、お出かけ日和ですね。いよいよ本日14時より、第4回「和食器まつり」開催です。以下、商品の一部を御紹介。



RIMG0241_20120428094958.jpg RIMG0247_20120428100219.jpg RIMG0248_20120428100218.jpg RIMG0261_20120428100902.jpg
古伊万里様式の大皿から小皿まで。染付の大皿で2000円~。







RIMG0242_20120428094957.jpg RIMG0288_20120428100218.jpg
源右衛門窯と鍋島。手塩皿、猪口、徳利など100円~。








RIMG0243_20120428094956.jpg RIMG0294_20120428095715.jpg
香蘭社、深川製磁、薩摩焼などの花器、500円~。大倉陶園のブルーローズ(高さ37センチ)は9000円。








RIMG0244_20120428094955.jpg RIMG0245_20120428094954.jpg
深川製磁と香蘭社、九谷焼など酒器と急須と湯呑、50円~。




RIMG0246_20120428101110.jpg RIMG0301_20120428100901.jpg
たち吉、香蘭社、深川製磁の新陶はデッドストックが中心で50円~。






RIMG0264_20120428101520.jpg RIMG0265_20120428101519.jpg
そのほか、今右衛門の花器5000円。柿右衛門の徳利3000円など…





 第4回「和食器まつり」

期間は4月28日(土)から5月6日(日)まで

RIMG0238_20120428102626.jpg
店内中心は香蘭社、深川製磁の磁器食器が主で100円から多数品揃え。日ごろのお客様のご愛顧への感謝の気持ちを込めましてご奉仕価格でご提供しております。あまりに安いので訝る方もいらっしゃいますが、ニセモノでもキズものでもございません。なお古いものは貫入があるものもございますのでお求めの際によくご確認くださいませ。

マイバッグ御持参のお客様はお買い上げ合計金額より100円引き。期間中は4月30日(月)が定休日なのでお休み、営業時間は通常通りの午後2時から午後8時まで。お散歩がてらどうぞお出かけくださいませ…

第4回「和食器まつり」開催のお知らせ

今年も早いものでもうすぐ5月の連休です。今年で4回目となる「和食器まつり」を下記日程で開催いたします。イマイチ和食器まつりと言う名称が定着せずそれぞれに「ささやの陶器市」だの「陶器まつり」だのと言われているようですが、日ごろは弊店では取り扱いの無い実用向きの磁器食器類を新旧織り交ぜてご奉仕価格で販売いたします。

最近は、自宅で使う食器を求めるのにデパートや個人商店の陶器店などではなく、全国展開する輸入家具雑貨店で揃えるという人が多いようです。そうなると日本中どこにいても同じものを使っているという状況が起きるわけですが、日本には多種多様の地域性をもった磁器・陶器の産地があるのにもったいないことだと思います。連休中に他県からご来店いただいたお客様には有田・伊万里の磁器は珍しくもあるようでご好評いただいております。

商品構成の中核は、明治から昭和50年ころまでの香蘭社・深川製磁の実用和食器や花器などですが、今年は源右衛門窯の酒器(猪口・徳利)や手塩皿(銘々皿)なども豊富に取り揃えております。また今右衛門窯や柿右衛門窯の商品も一部ございます。また古伊万里様式の色絵の大鉢や鱠皿(なますざら)、1尺を超える大皿も複数ございます。

ご近所の方はお散歩がてら、遠方の方は行楽のおついでに是非お立ち寄りくださいませ。

        


       第4回「和食器まつり」

期間は4月28日(土)から5月6日(日)まで



マイバッグ御持参のお客様は100円引きとさせていただきます。期間中は4月30日(月)が定休日なのでお休み、営業時間は通常通りの午後2時から午後8時まで。なお4月27日(金)は什器搬入のためお休みさせていただきます。



旧松本家住宅

過日、北九州は戸畑の旧松本家住宅の一般公開へ行って参りました。その存在をわたくしまったく存じ上げませんでしたが、ここで結婚式を挙げたという人が周りにちらほら…とても素敵だなぁと思いました。福岡のかたはあまりご存じないのではないでしょうか?写真撮影も可能でしたので以下、ご報告までに。



RIMG0223_20120422163238.jpg
夜の小倉へはちょくちょく出かけるのですが、戸畑へは初めて参りました。駅を降りたらすぐに若戸大橋が見えます。赤くて大きな橋はとても美しいですね。



RIMG0226_20120422163237.jpg
有名な明治学園前でバスを降りてから、夜宮公園を通り抜けます。6月上旬には「とばた菖蒲まつり」が開催されるそうで、この時はまだまだつぼみでしたが本当にたくさんの菖蒲が植わっていて驚きました。その数50種、2万本だそうです。




RIMG0266_20120422163236.jpg
これが旧松本家住宅、中庭から。

御存じない方のために補足:筑豊御三家と称された安川・松本家の安川敬一郎氏の次男である松本健次郎氏が明治45年に住宅と迎賓館を兼ねて建てたものです。設計は日銀本店や東京駅を手掛けた辰野金吾氏。洋館と日本館があり渡り廊下でつながっています。建物はもちろん家具に至るまでアール・ヌーヴォー様式で作られている例は珍しく、国指定の重要文化財となっています。

近年外壁が塗りかえられたそうですが、なんだかちょっと変。緑色が濃いですね。オリジナルはもう少し上品な緑色だったんじゃないかと思います。

RIMG0231_20120422165141.jpg
ぶどうにツバメのステンドグラス。大正期の日本製ステンドグラスは本当に味わいがありますね。外からみると、油絵のようにも見えてまた違った美しさが楽しめます。

RIMG0233_20120422165140.jpg
南蛮絵更紗のタピストリー「海の幸」。優に6メートルを超える大作は迫力満点です。

RIMG0250_20120422165138.jpg
対面するもう1枚の「山の幸」のほうには、猫がいました。

RIMG0234_20120422165857.jpg
家具類は言うまでもなく立派。なにがすごいって、テーブルの脚のコロが木製!



で、ここから日本館。

RIMG0246_20120422165858.jpg
欄間がゴテゴテしてなくてモダーン。趣味が良いですね。ちなみに最近の若い方、欄間のことを御存じなくて「ランマー」と言う呼び名のものだと思っている人がありますね。生まれてこのかたマンション住まいだと仕方ない気もします。

RIMG0239_20120422165900.jpg RIMG0242_20120422165859.jpg
日本刺繍を衝立(ついたて)にしてあるもの。溜息ものです。







北九州は門司港レトロ地区をはじめ、古い建物を残そうという気概があっていいですね。福岡市内にもいろいろとあったのに新し物好きな気性のせいか県政が悪いのか、ほとんど古い建物は残ってませんね。小倉には市役所の前にお城があるしね…羨ましい街です。いまや博多-小倉間は新幹線ならわずか15分です。みなさまもお出かけになっては如何でしょうか。

最後に小倉へ来たら食べずにいられないもの…

続きを読む

レコードケース、ほか入荷

先週末に「漆器まつり」開催中ですよね?とか、来週から「土鈴まつり」ですよね?とか、妙なお問い合わせが増えているのですが、正しくは、来週末(4月28日)から「和食器まつり」が開催となります。間違えないでね…


以下、本日までの入荷分の一部。


RIMG0222_20120419200535.jpg RIMG0223_20120419200534.jpg RIMG0225_20120419200533.jpg
広島のマルニ木工の背もたれつき椅子。現在はすっかりお洒落ブランドのイメージ定着ですが、昔から変わらず堅実なモノづくりの会社だと思います。座面はロイヤルブルーのモケットに張り替え済み。





RIMG0286_20120419200532.jpg
簡易本立てにしては大きなサイズの簡易本立て。引き出し付。








RIMG0288_20120419200531.jpg RIMG0289_20120419200531.jpg
古典的なレコードケース。テレビ台にもよさそうな感じですね。







RIMG0300_20120419201104.jpg RIMG0301_20120419201103.jpg
青被せ切子の銘々皿。
RIMG0303_20120419201102.jpg RIMG0304_20120419201101.jpg
縁が少し立っていて凝った作りの清廉なガラス皿です。






RIMG0309_20120419201545.jpg RIMG0310_20120419201544.jpg
ガラスのコースター。紙製のようにグラスにくっついてきたりしないので恥ずかしい思いをしなくて済みます。





マルティグラスの小皿各種。

RIMG0314_20120419201543.jpg RIMG0317_20120419201542.jpg
透明感のあるミドリ+乳白

RIMG0318_20120419201541.jpg RIMG0319_20120419201540.jpg
湧水のような青と緑のグラデーション

RIMG0320_20120419201958.jpg RIMG0321_20120419234018.jpg
大人っぽい紫+乳白勾玉






RIMG0323_20120419234016.jpg RIMG0326_20120419234015.jpg
ぶどう柄のゴブレット。




RIMG0330_20120419234006.jpg RIMG0331_20120420000921.jpg RIMG0333_20120420000920.jpg
デザートグラス。
アイスクリームにリンツのエキストラシンを一枚添える、などちょっとひと手間で手軽ながら贅沢な食後のデザートになりますね。ステムもよく見ると裾すぼまりでカットも美しく良いグラスです。






RIMG0337.jpg RIMG0338_20120420000917.jpg RIMG0339_20120420000917.jpg
全面ガラスの、ガラスケース。





ここ最近は、三味線の普及活動のほうが忙しくてなかなかブログを更新することができませんが、店頭には随時商品が入荷しています。ブログをご覧になってからお問い合わせをいただきましてもすでに在庫がない場合がございます。どうかご了承くださいませ…

2段積み食器棚、ほか入荷

 以下、本日までの入荷分です。




RIMG0222_20120413152424.jpg RIMG0225_20120413152423.jpg
郵便配達夫の博多人形貯金箱。後ろ姿のバランスが可愛らしいです。貯金してください。





RIMG0226_20120413152422.jpg RIMG0228_20120413152421.jpg
久々に資生堂の鏡。角度を変えられる鏡は、顔のたるみを認識するのに便利です。






RIMG0232_20120413152420.jpg
四角のガラス小鉢。







RIMG0234_20120413152417.jpg
竹笹柄のガラスコップ。密かに和風。







RIMG0237_20120413152859.jpg RIMG0238_20120413152858.jpg
真桑瓜(マクワウリ)のような形状の机。脚はスチール製。全長は約120センチ、高さ47センチ。







RIMG0243_20120413152855.jpg 
すっきりした立ち姿の2段積み水屋箪笥。

RIMG0241_20120413152856.jpg RIMG0223_20120413152855.jpg
上段は上下段に引き戸で区切られ、さらに中央は左右に区切られ左側3段、右側2段に分かれています。
RIMG0225_20120413153646.jpg
上下段の境目には便利なスライドテーブル付。
RIMG0224_20120413153645.jpg RIMG0226_20120413153644.jpg
下段の上部には引き出しがふたつ。さらにその下はガラスでなく木製の引き戸。空間を細かく区切ってあるので重たいお皿もたっぷり収納できます。明るい木調なのでお部屋のベースカラーに合わせてどうぞ。サイズは横幅91センチ高さ167センチ。

上質な木製本箱、ほか入荷

今年で4回目となります「和食器まつり」。ちらほらとお問い合わせをいただいておりますが、今月の28日(土)から5月の6日(日)までの期間で開催いたします。今回は幕末の染付の大皿を含め古手のものも多数品揃えしております。どうぞお楽しみに…以下、本日までの入荷分です。


RIMG0222_20120407162918.jpg RIMG0224_20120407162918.jpg
脚付のカラーグラス。






RIMG0225_20120407162918.jpg RIMG0226_20120407162917.jpg
コロンと丸い透明の切子グラス。






RIMG0227_20120407162917.jpg RIMG0228_20120407162916.jpg
マルティグラスの鉢。内面は白、外面は不思議なブルー。





RIMG0229_20120407163207.jpg RIMG0230_20120407163207.jpg
紫に白い雪吹雪のようなマルティグラスの鉢。







RIMG0231_20120407163206.jpg RIMG0232_20120407163206.jpg
パイレックス、各種。








RIMG0243_20120407163206.jpg
クリームソーダに最適なグラス。







RIMG0245_20120407163205.jpg RIMG0246_20120407163857.jpg RIMG0247_20120407163857.jpg
戦前のプレスガラスの深鉢。零戦のようなむっくりした日本の飛行機柄です。







RIMG0233_20120407164434.jpg RIMG0236_20120407164433.jpg RIMG0234_20120407164433.jpg
シンガーミシンの台を使った、ミシンテーブル。
RIMG0239_20120407164433.jpg RIMG0240_20120407164433.jpg RIMG0241_20120407164432.jpg
天板は、厚手の一枚板を使って仕上げています。脚には木製のカバーをつけていますので床に傷も入りません。引き出しは両サイド、中央には手前に繰り出すタイプの小物入れ付。







RIMG0222_20120407165453.jpg 
戦前のとても上質な木製本箱。
RIMG0226_20120407165453.jpg RIMG0227_20120407165452.jpg RIMG0228_20120407165452.jpg
上段は観音開きでガラス戸はモールガラス。つまみにはこっそりクロス(十字架)モチーフ。
RIMG0233_20120407165754.jpg RIMG0234_20120407165754.jpg
棚板は2枚の3段。間隔も変えられます。
RIMG0229_20120407165754.jpg RIMG0230_20120407165753.jpg RIMG0231_20120407165753.jpg RIMG0232_20120407165753.jpg
下段は引き戸。棚板無しの広々スペース。引き出しは深めのものがふたつ。
RIMG0235_20120407170050.jpg
丁寧で細やかな作りは戦前の日本製ならではです。凛とした佇まいの端正な家具です。本箱はもちろん、収納棚、陳列棚などにお使いいただけます。サイズは高さ174センチ奥行き45センチ横幅96.5センチ。

小さきものたち、入荷。

福岡の桜もおおむね満開を過ぎ、花吹雪が美しいですね。自宅の近所に梅桃(ユスラウメ)の木があるのですが、そちらも今満開でとても愛らしい花がたくさんついています。春は良いですね…

以下、無くても困らない小さきモノたち、モロモロ入荷です。





RIMG0289_20120406165908.jpg
キューピー人形、3人。身長10センチ弱。
RIMG0290_20120406165907.jpg RIMG0294_20120406165907.jpg RIMG0295_20120406165906.jpg
それぞれに個性があって愛らしいのです。ちなみにキューピーマヨネーズを作っているキユーピー株式会社の名前の「ゆ」は「ュ」でなくて「ユ」なんですね。






RIMG0296_20120406170750.jpg RIMG0297_20120406170750.jpg RIMG0299_20120406170750.jpg
小舟に乗ったくろんぼこけし。バナナやメロンなどの果物が上出来です。






RIMG0300_20120406170749.jpg RIMG0301_20120406170749.jpg
生き生きとした表情が素敵なくろんぼこけし。土台を含め貝殻で出来ています。宮崎の青島みやげだと思われます。







RIMG0302_20120406170749.jpg
たぬきこけし。

わたくし事ですが、幼稚園児の時お遊戯会でたぬきの役を仰せつかりました。ウサギ役の子の白タイツの愛らしさに比べ、自分の茶色い全身タイツの無様さに世の中の不公平を知りました…










RIMG0304_20120406171735.jpg
太宰府の定番、筆こけし。入学祝いに最適です。






RIMG0309_20120406171735.jpg RIMG0311_20120406171735.jpg
「おさる」と「かご」はベストマッチングなわけです。小さな竹細工の見ザル言わザル聞かザル付。





RIMG0312_20120406171734.jpg RIMG0313_20120406171734.jpg
木魚で居眠りをする自堕落な小坊主。はかた土産。余談ですが、関東の方などはいわゆる「博多」が一体どこを指すのかよくわからないと仰いますね。説明が面倒なので「博多やけん博多たい」でごまかすのが一番だと思います。







RIMG0317_20120406172924.jpg RIMG0318_20120406172924.jpg RIMG0320_20120406172923.jpg
手習い小坊主人形。あまりに作りが良いのでてっきり博多人形だとおもったら、高野山みやげのようです。ふっくらした顔の表情など、ドキッとするほど肉々しいのです。
RIMG0319_20120406172923.jpg
文字も達筆。





RIMG0324_20120406173854.jpg RIMG0325_20120406173853.jpg RIMG0321_20120406173854.jpg
陶製のちいさなビクター犬。ケロちゃんは指人形サイズですので犬は4センチほど。目が点の愛嬌あるニッパー犬です。