水屋箪笥、ほか入荷

毎日続々商品入荷中です。





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動かすにもとかく便利な、2段積みの食器棚。サイズは高さ168センチ横幅91センチ奥行き40センチ。

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ハイスペックな一品でして、細かく分割された収納棚に引き出し、腰の高さにはスライド式テーブルが出てきます。しかも、一枚板ではなく縦に2分割、痒いところに手の届く親切設計です。







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ファンシーなカギ。

余談ですが、以前にバレンタインデーに男の子にあげるチョコと一緒に小さな鍵をいれる、という知人がおりました。「私の心の扉を開けてね」的なアプローチなんだそうですが、その執念というか日蔭の情念のようなものが感じられ何だか恐ろしい女だなと思った覚えがあります。






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地球儀くろんぼこけし。胴体の地球儀は回転します。台座には「祐徳」と書いてありますけど、祐徳稲荷神社のおみやげではないだろうなと…






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三菱信託銀行のソフビ人形、動物野球シリーズ。デッドストックで袋に入っています。ブタのようなネズミのような…歴代の記録保持者の名前とか能書きの書いてある紙も同梱。





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1972年(昭和47年)4月1日に福岡市が政令都市に指定された記念の灰皿。東雲色の厚手のホヤガラス製。






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細長いセルロイドの歯ブラシケース。





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10センチほどの小ぶりなサビ缶ケース。





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ライオン歯磨き粉の銀色のケース。





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薄くて丸いガラスコップ、4色。






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カットの入ったガラスのシュガーポット。






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水色のプレスガラスゴブレット。





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白磁のシェービングマグ。






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花柄のガラスコースター。






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青のガラス小鉢。





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カジュアルセラム、ギャラクシーのマグカップ。ファインセラミックスの独特のさらりと粉っぽい質感が魅力です。







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小皿が6枚と深鉢、薬味入れと汁注ぎのセット。春らしい白録色、春の新芽の色が清々しくにおい立つような色です。





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紫色のガラス小鉢。





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深川製磁のモダン交差柄飯椀。






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上品な小花柄のミルクピッチャーとシュガーポット。





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20センチほどの小ぶりな木製賽銭箱。底面から開閉できます。





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屈強な木製踏み台。

縦長Rガラスケース、ほか入荷

鍋からダルマまで、必需品から無くとも困らないものまで…モロモロ雑貨類入荷中です。以下、一部をご紹介。




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縦長のガラスケースで前面のガラスにカーブがついています。陳列品を覗き込む際はおでこの衝突に注意。ガラスの棚板が3枚の4段で、一番上もガラス板なので採光性もよく見映えがします。企業ロゴやマークの入っていない使いやすいデザインです。



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大ぶりなキャセロール。まるごと一尾、スズキの香草蒸しなどもできます。
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蓋に蒸気穴がありますのでこのままお料理してそのままテーブルへ出せるお洒落鍋です。ノリタケ製。






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さりげなく凝った作りの小ぶりの椅子。良い風合いです。





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後ろから見たらまるでアルマジロ、のタケノコ達磨。
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九峰の銘入り。この達磨の魅力は子どもにはわかりませんね。もし私が男性だったら、こういうのをさりげなく飾ってる女子と結婚したいです。






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東洋陶器製の輸出用陶食器。大ぶりなポットとミルクピッチャー、ソースポット。陶器ならではの柔らかみと、白地に瑠璃色のくっきりした一本線の無駄を排したカラーリングの妙味。






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黒と赤、モダーンデザインのカップ&ソーサー。Jyotoチャイナ製。





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赤い琺瑯のヤカン。





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ギター栓抜きのくろんぼこけし。






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琺瑯製の直径12センチの注ぎ口付ミルクパン。ファンシーなお花柄でさらにお料理が楽しく。

子どもの頃はこの花柄がなんで所帯じみているのだろうと憎々しく思っていましたが、今はこの取ってつけたような花柄に心癒されている自分がいます。主婦の仕事場である狭い台所、心の底から今日は料理なんてしたくないと思う時もあります。そんなくさくさした気分をなだめてくれる効果があったなんて…大人になってみないとわからないものです。デッドストック。






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直径18センチほどの大きなプレスガラスおろし。淡いブルーがうっとりするほど美しいです。




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武勇、忠節、質素…耳の痛い文句が並ぶ、日本軍ヘルメット型猪口。





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容量1Lくらいの大きなピッチャー。存分に水割りを。






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レモネード用ピッチャー。レモネードも手作りに限りますね。







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岡本太郎作「顔のプレート」。小物入れに、灰皿に、おつまみ入れに…ご愛用ください。デッドストックです。






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ノリタケ製のメラミンコップ。






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厚手のアルミ小皿。大東アルミニウム製。

「猫にご奉仕企画」

本日2月22日は、福山雅治が書き下ろした『映画ドラえもん のび太の奇跡の島 ~アニマルアドベンチャー~』の主題歌『生きてる生きてく』が、DVDシングル『生きてる生きてく TV.ver』with 雅秋&フクラージョとして発売される日ですね…


って、そうじゃなくて、ニャン、ニャン、ニャン!そうです、猫の日です。
そこで「猫にご奉仕企画」と題しまして、本日、猫を連れてご来店のお客様には店内商品を全品半額にてご奉仕させていただきます。ケチくさく一部は除く、などありませんから全品です、全品。どうぞみなさまニャンコを連れてご来店くださいませ。

なお、店内からの逃亡や店内でかち合った他のネコさんとの喧嘩、縄張り争い等には責任を負いませんので、ケージに入れるとかリードでつなぐとか各自しっかりとネコさんは管理してください。宜しくお願いします。さあ、今日も一日、ひげなしゴゲジャバルを口ずさみながら頑張ります。


時計各種入荷

久々の積雪です。猫は生まれて初めての雪によろこび庭を転げまわって遊んでいます。猫の形の雪だるまのようです。以下、新旧時計3種、入荷してます。




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精工舎の懐中時計。太めの鎖付。

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機械部分にはSKS、17石の刻印。
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蓋の裏側に、大正年間に何かの記念の旨と刻印がしてあります。コインシルバー(Silver900)製。オーバーホール済みです。





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壁掛けの手巻き愛知時計。おいしそうな焼き菓子のような色の濃淡ツートンカラーの木色で落ち着いた雰囲気です。オーバーホール済み。





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シチズンの壁掛けトランジスタ時計。赤と白、日本人にとってなじみ深く食欲をそそる色でもあります。台所に掛けたい時計です。とても上の愛知時計と同じ用途の道具だとは思えませんが、それぞれを好む人がいらっしゃいます。人の嗜好は不思議です…



郷土玩具、入荷

本日ご紹介するのは「郷土玩具」に類するものです。

昨今では郷土玩具という呼び名で定着していますがこの用語は大正以降に使われるようになった意外と新しい言葉です。日本全国、その地方特産の玩具、といったようなものですが、土人形や独楽、こけし、土鈴、紙でできたものなど多岐にわたります。子どものための遊具、人形が根幹にあり、子どもの健やかな成長を祈るという共通の願いもこめられた信仰と結びついた神聖な意味合いを持つものも多数あります。現在では作り手がいなくなり廃絶してしまった玩具も多数ありますし、以前の土鈴まつりのときにも感じたことですが、幸いにも連綿と同じ形状のものが作り続けられている郷土玩具でも、古いものの方が技術的に上回っているものが多いです。技術を継承していくことが無理ならば、せめてできることは、古いものを捨てないこと、くらいです。これらの郷土玩具たちがどなたかの目にとまりこの先もずっとだれかの大事なモノとして存在してゆけますように…




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まずは雛人形から。これは上品なたたずまいの土鈴。4センチほど。

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こちらは木彫りでポッチり丸く雅な愛らしい置物。

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庶民的な親しみやすさのある漆塗りの置物。

ひなまつり、昨今は全国的に旧家の立派な雛壇を見に行くというイベント化していますね。よそはよそ、うちはうち。小さなものでも自分の雛人形を飾りたいと思います。人形にまつわる設え、料理の支度、皆で寿ぎともに会食する直会(なおらい)、それぞれの家庭の身の丈に沿う、ひな祭りにまつわるすべての流れこそが子どもへ伝えるべきことだと思います。


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1.5センチほどの木彫りの立雛。

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3センチほどの一刀彫奈良人形の雛人形。

奈良人形の一刀彫の起源は900年近く前の保延2年(1136年)天下泰平五穀豊穣祈願の春日若宮社の御祭りにまでさかのぼるということです。奈良県の伝統産業です。これは先代の染川宗進氏の昭和28年の作品です。精緻に切り立った鑿跡と対比するように鮮やかで緻密な彩色、輝く金箔がとても美しい雛人形です。

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同じく一刀彫の「猩猩(しょうじょう)」と「羽衣」。お能の演目です。ほんとに小さいのに、吸い込まれそうな迫力です。技術の粋。




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飾るための雛人形ではなく、「流し雛」。鳥取の流し雛で有名ですね。

これは、ふた組の夫婦が桟俵(さんだわら)に乗っています。ちなみに桟俵は、米俵の両端にあてる丸いワラ製の蓋です。さんだらぼっちなどとも呼びますね。引っ掛けもついていますので、流さずに壁掛けとしても愛らしいものです。

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こちらの流し雛は、赤紙に金の袴、烏帽子、青竹にはさんである10組の夫婦。同じく鳥取市の柳屋さんのもので先代の田中達之助さんの作品です。


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夫婦和合の象徴として、ひな祭りには欠かせないハマグリ。金彩で美しい蝶々が描いてあります。ちょっとしたスペースに飾るだけでも春が味わえます。




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こんがり健康的なお多福面。顔サイズで被れます。





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オーソドックスな色白のお多福面。手のひらサイズ。






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蓑笠(みのかさ)。絶対にプロが編んでる精緻な網目。観光土産の枠を出ています。
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猫サイズ。




犬は安産、多産の象徴として子どもの成長を祈るのにも多用されるモチーフですので郷土玩具にもさまざま取り入れられています。
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犬筥(いぬばこ)。紙張り子で中身は空洞です。子どもが生まれたときに健やかな成長を祈って1対で贈ります。雅な風習です。

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笊被り犬(ざるかぶりいぬ)。よくある紙張り子の犬の置物がザルを被っているものです。古典的な江戸玩具ですね。子どもに寄りつく悪いものを払う、虫封じ的な意味などを理由にザルを被っているようです。犬に竹をかぶせると笑という文字に似るという洒落もいわれます。いずれにせよ縁起物。

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ポップなカラーリングの犬土鈴。普通にカワイイです。






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ハト、フクロウなどの土笛(つちぶえ)。土人形の中でも魅力的なジャンルの土笛。素朴な音と個体ごとの個性が光ります。
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コアラのようでもある。





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今回、個人的にイチ押しの土人形。宇宙人ですね、これは。正直、キテルなーと思います。

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同じ作者のモノだと思われます。ドロドロの土人形。宇宙エネルギーを形にしたらこんなんだと思います。



追記:ブログをご覧になった方から、これは長崎の「トンチンカン人形」ではないかとの指摘をいただきました。貴重な情報をありがとうございます。ほとばしるエネルギーも納得の人形です。気になる人はググってみてね。






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金属製の鈴。何ともいえず良い風合いです。







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豆粒のような1センチ弱の十二支の置物。江戸玩具でしょうか。






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豆々しく福々しい小さきモノたち。手びねりの土人形です。七福神に福助、招き猫など総勢40人の大所帯です。
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見れば見るほど引き込まれる小ささ。






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素直に、日本人はすごいな、と思う玩具です。からくり玩具の一種でしょうか。「餌食ネズミ」。



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「豆犬」。打ち出の小槌と太鼓付。この小ささ、是非店頭で体感してください。

縦長ガラスケース、ほか入荷

久々にパンケース、入荷してます。


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脚付で白のペンキ塗りタイプ。珍しく2ドアで上3段、下3段と計6段もありたっぷり収納です。ペンキのはがれ具合もはがしたのではなく経年ではがれた、いやらしさのない雰囲気です。サイズは横幅43.5センチ、奥行き43センチ、高さ160センチ。



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大ぶりなくさび式の本立て。全5段のすっきりした無駄のないデザインです。
サイズは横幅94センチ、奥行き24.5センチ、高さ147センチ。






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白いガラスの電傘。フリルでなくて角ばったスカートが凛として素敵です。
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点灯時。

「井上ボンボン堂」

弊店の2階にあります、掛時計修理の「井上ボンボン堂」についてご紹介いたします。



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屋号   「井上ボンボン堂」

住所   〒810-0014福岡市中央区平尾1-12-2平尾アパート2階

技術員  井上和成(昭和45年生まれ)

電話番号 092-523-3313 
携帯電話 080-5250-4230(電話は昼の12時から夕方6時まで承ります)


業務内容 機械式の置時計、掛時計の修理
*いずれも機械式に限ります。腕時計やクオーツ式の時計は扱いません。

修理料金の目安 掛時計・置時計ともに舶来品は32,000円より
        国産品は(ホールクロックは除く)15,000円より

見積もり料金は、時計修理をご依頼いただいた場合は頂戴いたしません。見積もり後にキャンセルの場合は見積り料金として5,000円を申し受けいたします。見積もりを出すためには一度時計を分解して調べる手間と時間がかかりますのでご了承ください。 




作業内容のご案内 1、機械本体取り出し
         2、修理個所確認
         3、機械分解
         4、洗浄
         5、部品点検
         6、歯車軸ほぞ磨き
         7、地板ほぞ穴磨き(ほぞ穴が変形しているときは鏨及びブッシュにて修正)
         8、時計作動に支障のある部品の磨き、交換、修正及び作成
         9、組み立て、注油
         10、作動試験
         11、時間調整



井上ボンボン堂にはホームページがありません。店舗を構えているわけでなく作業場のみでやってますので、いままでは業務委託のみで時計修理を受けて来ましたが、これからは個人からも承りたいということです。

業者からの委託業務というは、当店のような個人商店からの修理依頼はもちろんのこと、「時計修理」で検索サイト上位にでてくる老舗時計店、大手百貨店、それこそ時計を作っている日本最大手企業からの直接依頼など…自社で修理すると謳っていても、お客様の知らないところで彼のような店舗を持たない技術者に委託しているところがほとんどです。

腕時計の修理は専門学校もありますし、需要も多いのでまだまだ若い職人が育ってきていますが、掛け時計に関しては職人の高齢化と新しい製品の需要の先細りによってほぼ人材がいない状態になってきています。修理料金はできるだけ安いほうがいいというのは誰しも思うところでしょうが、ある程度お金をかけてでも…という思い入れのある時計を修理することをおすすめします。





では彼の作業場を少しのぞいてみます。

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