アラジンストーブ、追加で入荷

昨日、アラジンストーブ39型アイボリーを更に2台、追加で入荷してます。



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アラジン39型アイボリー、その1。
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天板は美品。
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全体的にはところどころ塗装傷みあり。





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その2。
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天板にはほんの少し、傷あり。
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全体にも若干の使用感あり。


新品でなくともよい、と思っている方にはおすすめの2台です。







ところで、当店では石油ストーブを販売するからには、うちから巣立ったストーブはどの一台も事故を起こしてはならないという信念のもと、口をすっぱくして正しい使い方とお掃除の大切さを訴えておるわけです。

先日のこと、「2年前に某家電量販店で新品のアラジンストーブを購入したもののなんだか変なので見てもらえますか?」といって女性がお見えになりました。とても2シーズンの使用とは思えないほど汚れたストーブでしたが、芯回りはさらにひどいもので、通常は4?5年はもつ芯がほとんど消耗しています。空焚きを繰り返したりしたもようです。さらには、お掃除してませんよね?という問いに、「お掃除しないといけないんですか?」と言われてしまいました。恐ろしいことに説明書も読まず、どこにしまったかもわからないというのです。

たしかに家電量販店では展示品は置いてあるものの、実際に火をつけてみることはできませんし、商品説明においても店員さんが十分な知識を持っているとも限りません。新品を買った人ほど丁寧に説明書を読まなければなりません。上記の女性はオレンジの炎になっているにもかかわらず普通に使っていたというのですが、説明書を読めば大変なことだとわかるはずです。また、説明書は読んだからとわかっているつもりでも、舐めるように読めば「あ、知らなかった!」ということもあるはずです。説明書をお持ちのみなさん!もう一度しっかり読んでみてくださいね。

TAKE FREE!

おいなりさんの名刺、できました。

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もらってやろうという方は、店頭までどうぞ。名刺交換も歓迎。限定50枚です。





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このたび最高顧問に就任しました、おいなりさんです。偉くなったためか、お膳の上から降りようとしません。

ロッキングチェアー、ほか入荷

さあ、10月も最後の週末となりました。本格的に寒くなる前に灯油の備蓄と暖房器具のメンテナンスを!




以下、直近入荷分です。

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日本硬質陶器、NIKKO(ニッコー)のカップ&ソーサー、6客。

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花鳥風月を感じさせる優雅なカップ&ソーサーです。デッドストック。





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机。

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勉強机、作業机に。スペースの都合上、明日店頭に入ります。







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椅子。

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紺色のモケットに張り替え済み。現在手芸屋さんに売っているモケット生地は、どうしても色味が浅く落ち着きがないので、生地、紋縁(もんべり)、鋲(びょう)ともに古いもののデッドストックを使っています。






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ロッキングチェアー…

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なんですけれども、ゆらゆらしないようにゴム足装着。マンションなど階下への音が気になる人などにおすすめ。

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ゆらゆらすると、意外に猫も乗らないのです。





ショットグラスいろいろ
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よく見ると、こぼれ松葉の文様が日本的。日本酒にも。

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モダンプリント。

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ナイトキャップのお供に。






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透明のガラスつまみ。

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現在東南アジア製のカラフルな色のガラスつまみが雑貨屋さんなどで売られていますが、日本の古いものと比べると、どうしてもガラスの柔らかみ、色の落ち着きに違いがあり、ニセモノっぽさは隠しきれませんね。まあ、わかる人だけの楽しみなんですが…





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丸イス。足切りの短足タイプ。

アラジン39型アイボリー2台、追加で入荷

寒いですね?。続々ストーブ入荷中です。



以下、本日入荷分の2台。
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アラジン39型アイボリー。

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若干塗装に傷みあり。

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これが、きれいな状態です。週に一回のお掃除でキレイを保ちましょう。






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同じくアラジン39型アイボリー。


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こちらはかなり美品です。

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正常燃焼。




現在のところアラジンにつきましては、塗装に若干の傷みがある程度のもので12,000円?、かなり程度の良いもので18,000円程度となっております。いずれも中古品ですので、一点ずつ状態に個体差があります。従いまして価格は塗装の状態に準じます。すべてのストーブにおいて、丁寧に分解清掃研磨済み、芯は新品に交換済み、もれなく説明書付き、ですので安心してお使いいただけます。各種ストーブにおいて、「不器用な私にも使えるかしら?」といった操作手順に不安のある方、「噂によるとかなり灯油のにおいが気になると聞いたんだけど?」という方、すべて店頭にてお試しいただけますので、実際にご確認の上ご検討くださいませ。




余談ですが、毎年当店では50台?80台くらいのストーブを販売しており、その年の売れ筋は毎年変わります。今年の傾向としては、1万円台前半の多少キズがあっても手ごろなアラジンストーブが一番売れています。燃費の良さを気にされる方も多く、世の中の景気を反映してのことでしょうかね?また、古いものに興味があるのではなく、コストパフォーマンスがよいという理由で石油ストーブをお求めになる方が非常に多いです。以前よりかなり値上がりした灯油ですが、依然として庶民には欠かせない安価な燃料です。奮発して買ったオイルヒーターを1カ月使ってみて、その月の電気代の請求額に愕然としてそれ以来一度も使っていないという話もよく耳にしますが、まとめて請求が来る電気よりも、こまめに買い足す灯油のほうが家計にも優しいようです。

「ストーブガード」入荷

天気予報通り、火曜日からウソみたく寒くなりました。現金なもので、あれだけ前もってお知らせしておいたにもかかわらず、駆け込んできてストーブを求める方がたくさんいらっしゃいます。今年は、去年までよりもアラジンの入荷台数はかなり少ない予定ですので、購入を考えていらっしゃる方はお早めにどうぞ。




先日も書きましたが、ガード付きアラジンストーブは、実際にやけどなどを防ぐという意味合いでは、ほとんど役に立ちません。実際に熱い天板部分はむき出しで、あまり熱くない筒をわずかに覆っているだけですから、気休め程度です。
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実際に子どもなどを近づけないようにするには、このような全体をすっぽり覆う「ストーブガード」のほうが実用的です。

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下部が開けられるようになっているので操作性もよいです。これはニッセンの小さいタイプ(BS型)に装着。

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これが「ストーブガード」。以前はいろいろなメーカーが作っていたようです。てっぺんは空いているのでヤカン等もかけられます。

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アラジンストーブにも合います。小さなお子様などいらっしゃるご家庭におすすめです。

ガード付きアラジン39型、追加で入荷

明日から急激に気温が下がるということですが、ほんとかしら?みなさん!寒がりのニャンコのためにも早めに暖房器具の点検をしましょう。




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アラジンの39型、グリーンのガード付きが追加で入荷してます。

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問題なく美品。新品と大差ないです。

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ワンコやニャンコ、小さなお子様がいらっしゃる方に人気のガード付きですが、大体アラジンは対流式なので、天板は熱くなりますが、筒の周りはさほどでもありません。燃えやすいものからも半径1メートルも離せばよいので気をつけるべきは上方のほうです。カーテンや、洗濯物など上のほうに燃えやすいものがあると危険ですので気をつけてください。

犬猫は賢いので自ら熱い天板を触ったり乗ったりすることはまずないと思いますので、その辺りは気にする必要はないと思うのですが、最も危険なのは人間の子どもです。ものごころつかない小さなお子様、わんぱくなお子様のいらっしゃる家庭では石油ストーブよりもパネルヒーターやオイルヒーターのほうが安心です。ご両親のインテリアへのこだわりよりも子どもへの安全性を優先してください。

いなり屋本舗の…

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過日、熊本特産の「からし蓮根」を頂戴しました。





モクモクと阿蘇山が噴煙を上げるのを背景に、立派なからし蓮根の輪切りがドンドンドンと3つ。素敵なパーケージデザインはただものではないな…と思って箱書きを読んでみると、なるほど。

からし蓮根の由来は肥後初代藩主細川忠利公(寛永9年)のころからと伝えられているそうです。城のお濠でとれる蓮根は、穴が9つあり、切り口が細川家の家紋「九曜」にそっくりであったとの言い伝え付。殿さまだけの食べ物として門外不出の珍味だったからし蓮根は、明治になり武家社会の崩壊と主に町に辛子蓮根屋ができ庶民の間に広まった…と。そんなに由緒ある食べ物とは知らなかった。

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そして、その400年余りの伝統をかたくなに守り続けてからし蓮根を作っているのが「いなり屋本舗」なのであります。

これをくださった方は、我家のネコの名前が「おいなり」さんであることを全くご存じなかったのでありますが、いやはやうれしいいただきものでご縁を感じました。もちろんお味もよく、シャコシャコ、ツーン!と辛子が効いていておいしく頂戴いたしました。

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しかもこの阿蘇山は箱の角をまたいでダイナミックに噴煙を上げているところがとてものびやかで良いと思います。




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ちなみに細川家の家紋「九曜」は、この右側の染五郎さんがきている着物の紋です。そう言われてみると蓮根に見えてきた…しかし、いなり屋本舗のシンボルマークは、九曜の紋(レンコン?)のうえに稲荷神社の赤い鳥居が突き立っていて、なんだかゴージャスな印象です。