続・御手富貴詳細

昨日から開催中の「てぬぐいまつり」、開催期間は6月1日(火)までに決定。見てやろうと思っている方はお早めにどうぞ。つづきまして、気になるてぬぐいのご紹介を。昨日すでに売れてしまったものも含みますのでどうぞご了承くださいませ。



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こけしと手拭の相性の良さはお墨付き。

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おしゃれ都々逸付。





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こんぴらふねふね手拭。

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オリーブ似(ポパイの)のモダーンこけしです。





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たしかに那智は日本一のよいところ。

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こけしどころでもある。




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花巻の温泉てぬぐい。

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わかりますか?生地が綿絽です。





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お杉ぼっこ。なに?

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十和田湖のつわぶき。




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同じく十和田湖。結構刺激的な柄だ。

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湖畔の乙女、にしては腰回りが充実していると思う。





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のびやかな東京タワーみやげ。






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素材からして他とは一線を画す、北海道旧土人風俗てぬぐい。

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たまたま手に取った今月号の暮しの手帖に、弥生顔と縄文顔の特集が載ってて驚いた。わたし、間違いなくアイヌ人や琉球人と同じ縄文顔。




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アイヌ舟唄。

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クコラ アイアイ ダネボダシ。

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イペルスイ ゴトンヌ   グトホ シッカス シツ フミアン アーソーラェー。




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クマ出没。

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やっぱり北海道、層雲峡温泉。



温泉地に、てぬぐいは欠かせませんものね。これ一枚あれば頭に乗せて、湯に浸かって、体を洗って、ちょいと隠して、体を拭いて、頭に巻いて。ちょっとその辺にかけておけばあれよあれよと言う間に乾きます。また次の湯へ。

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見慣れた♨のマークも素晴らしいデザインに。



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なまはげも一緒に。秋田の男鹿温泉。






温泉地と並んで多いのがお祭りにちなんだ手拭。だって踊ると汗をかくから、やはり必需品なのです。

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同じアホなら踊らにゃソンソン。桃色の腰巻が色っぽいです。

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阿波踊りならではのおどけた手拭です。

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同じ踊りでも佐渡おけさになるとピンと張りつめた空気感が漂います。




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この腰の落とし具合は、手練だ。

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ソーラン節も唄えないと。大人のたしなみ。





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老若男女が踊り狂う、犬も…

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猫も。盆踊りの本質だ。






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千昌夫じゃないよ、左千夫。伊藤 左千夫(いとう さちお)氏は元治元年生まれ大正2年没の歌人です。実はすごいひと。






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ころころした奴ちゃん2人は、お菓子屋さんのてぬぐい。






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なぜか店主のイチ押しは、このカルテックス。石油系。





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この小さな布の世界でこんなに大きなお城が描けることがすごい。手拭には無限の可能性を感じます。今月号のクウネルにも手拭のアレンジが載ってましたね。







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歌舞伎、だけど宝塚。

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ザ、宝塚歌舞伎レビュー。






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伊勢、志摩にはやっぱり伊勢エビ。




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お伊勢参り、熊野詣ではバリエーション多く、ほかにもいろいろアリ。






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ブーブーイロイロ。

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日産だもの。





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手拭ではないけれど番外編。

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日産セドリック。

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日産ジュニア。

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日産トラック。

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日産ブルーバード。






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どっかで見たことある…

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ほのぼの君の…

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佃公彦氏のイラストレーションで…




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三越制作のコラボ。超豪華。








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素敵な夕涼みのふたり。

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幸せな家族。孤食などという言葉が入りこむ隙はないようなむっちりした幸福感にあふれていてまぶしい。




明日5月31日(月)はお休みですよ。

御手富貴詳細

今回の「てぬぐいまつり」、開催期間は未定です。せっかちな店主の気分次第で…なくなり次第終了。ほとんどの柄が1点限りなので狙ったものがある人はお早めにどうぞ。





以下、こけしが個人的に好きなものをご紹介しておきます。

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一度広げたらもう2度と同じに畳む自信がない、半被てぬぐい。通天閣展望記念。吉原つなぎと市松格子がイッソ粋です。





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とんでもなく手が込んでいるてぬぐい。

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完全にてぬぐいの域を超えている。

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上下を半分にして染め分けたものを蛇腹に折りたたむと、本のようになるのです。まるで絵草子をめくるように。

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これだけ綺麗なもので手を拭うのは余程の覚悟が必要。






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この2枚は本当に糸綴じがしてあるのです。

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六甲登山節と洞爺湖サミット小唄。





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お土産の定番。方言手拭。

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番付スタイルで、大阪編。

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無駄骨のことを「あほのさいく」って云うんですか?ほんとに?


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おなじく方言手拭。大分編。ぶんごことば、です。

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来てみてくれ、は「キチミチクリー」。たしかに云いますけれども文字にすると変ですな。


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同じく長崎編。福岡も似たようなもんですが、「かたぐるま」を「ずっきゃんきゃん」とは言わないね。以前に南部九州の出身者の知人が肩車のことを「ズッコンバッコン」と言ったのに驚いた記憶がある。似た部分はあるかも。

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現在では広く知られる「さるく」もある。

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バンコ発見。やっぱりポルトガル語のbancoからきているだけあって、長崎の方言として定着。




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そして観光地ものとしては質、量ともに日本一豊富かと思われる、京都シリーズ。

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京都嵯峨の大覚寺の大沢池。





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荘厳さに比例したように糊も一番パリパリに効いている。

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薬師寺東塔。国宝ですから。



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同じく薬師寺東塔の飛天、水煙天人。軽やかな感じがすてき。





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古いものほど斬新ですね。龍安寺の石庭。有名な版画家、中川伊作画。





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そして京都の一番のウリはやはり舞妓ちゃん。小林かいちを彷彿とさせます。

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舞妓ちゃんその二。




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そして忘れてはいけない大原女(おはらめ)ちゃん。大原の里から黒木や木工品などを頭に乗せて京都の町へ売りに来る女の子です。

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大原女ちゃん、その二。

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昔から女性はタフで働き者。





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大文字山。何とも風情ある手拭です。




そのほか地方色満載のもの。

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念願の当選祝いの配りものか。国会議事堂。





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東洋一の西海橋。東洋一の…って最近あまり言わないね。

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こっちも渦、巻いてます。鳴門、観潮記念。





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向うの沖に黒船が見えるからには、駕籠でゆくのは…

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「唐人お吉」、小唄にもあります。






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なんだか大人っぽい雰囲気。

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熱海温泉。






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別府に名産の絞りがあるなんて知らなかった。

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両端に絞り。洒落てます。




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太宰府の梅もこんなに可愛らしい手拭になっているなんて、身近な素晴らしいデザインを見落としていることに気づく。





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討ち入りてぬぐい。





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江の島みやげ。

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江の島夜曲付。やっぱり大人になったら○○小唄とか××節とかちょっとしたご当地ソングが唄えないとね。

ちなみにこの江の島てぬぐいは、木綿布でなく麻布です。幅も狭め。昨今のてぬぐいは全国的に均質な木綿布を使っていますが、昔はガーゼのような目の粗い木綿布や、麻布、そのほか個性的な布に染められていたので幅も長さもまちまちです。そして古いてぬぐいにつきものなのが、茶色っぽいシミ、変色。これは布についた糊の経年変化でおきたものがほとんどですが、洗濯を繰り返すとだんだんと薄くなってくるものも多いです。デッドストックならではなのでご容赦を。



てぬぐい紹介のつづきはのちほど…



「てぬぐいまつり」開催中

本日より「てぬぐいまつり」開催してます。

しばらく肌寒い日が続きましたが、これからの季節に手放せない手拭いを一堂に集めてみました。全部で170枚くらいあるかな…。どれでも一枚300円也。お気に入りを見つけてください。


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据わり込みO.K。奪い合いはダメ、よ。




平織りの木綿布で大きさが35×90センチほどの布を、「てぬぐい」と最近は言いますけれども、おおよそ現在の65歳くらいを境に「日本タオル」もしくはただの「タオル」と言う人もいます。夫の祖母の家ではタオルといえばすべて手拭いのことであり、タオル地のタオルは存在しなかったそうです。

一般的な用途として、タオル地のタオルと同じく体を拭いたりするものとしての機能はもちろんのこと、そのほか多種多様な用途のある「手拭い」ですが、存在自体は奈良時代までさかのぼるようです。ほんの30年くらい前までは、お店の宣伝として、観光地の宣伝としてごく当たり前に名前入りの手拭いを配る習慣がありましたが、コスト削減などと言うつまらないものを合言葉にして最近ではめったに見かけなくなりました。

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お配りものの見本その一。

もはや何であるのかさえ分からない人も多いでしょう。

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見本その二。

これならば読める。御手富貴。おてふき、です。

こうしたのし紙で包んでごあいさつ代わりに配る。何と素敵な習慣でしょう。ぜひとも復活させたいです。現在でもオリジナルの手拭いを染めてくれるところがいくつかありますね。浅草の「ゑりの高砂屋」とか。


現在では手拭いが撒かれるといえば歌舞伎の襲名か北島三郎のコンサートくらい?のものです。昔はもっと安価に作ることができたので、小さな個人商店やお稽古事で名取になったときの記念などにも普通の人が気軽に作っていたのでしょう。今回の「てぬぐいまつり」では個人商店ものから定番の温泉地もの、おみやげもの、参拝記念、など地域色豊かな古い手拭いを集めてみました。こういう些細な消耗品にも機械でなく人間の手作業による膨大な労力をつぎ込んだ日本人てやっぱり凄いな、と思わずにはおられません。


ミシンテーブル入荷

以下、直近入荷分です。



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ミシンテーブル入荷。

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脚は定番のSINGERです。

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両サイドに引き出し付。引き出しは古い足踏みミシンにオリジナルでついているモノですが、ミシンを動かした場合に引き出しが振動で飛び出したりしないように開け閉めが固くなるよう作られています。ですが通常のテーブルとして使う場合はすんなり引き出せたほうがよいのでひと工夫しています。

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過日5月15日入荷分のミシンテーブルは引き出しなしとの注文品だったのでテーブルのみでしたが、引き出しはあったほうが見た目のバランスと使い勝手も含めバランスが良いと思います。

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天板は極厚の3.5センチ、杉の古材です。テーブル横幅は約90センチです。


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古い脚は当然錆びているわけですが、錆を落として再塗装します。その際にエンブレム部分など一部を再度研磨することで美しく自然な経年感を出します。のっぺり均一に塗ればいいってもんじゃないのよ。ファンデーションと一緒で。







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そろそろ出番です。ブタの蚊遣り、3匹。

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みな顔が違います。






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メラミン合板のゴミ箱。






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ちいちゃい竹の台。むかし、ポトスの鉢なんかを置いてましたね。よくスーパーマーケットのトポスと混同してました。






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小さな一人用簡易岡持ち。こまごました身の回りの大事な物を入れて部屋を移動するときに非常に便利。






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木製小箱、スタンプ台。






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小さなブリキのバケツ。






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ガラスピッチャー。よく見ると透明の袴を履いていて、ガラステーブルに置いてもガチャン!とならない細やかな配慮。





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目に鮮やかなオレンジの琺瑯ポット。






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これだけでも様になる大ぶりのガラス皿。





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小さなツルツルのくり抜き盆。






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三菱の3枚羽扇風機。

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当時、三菱が自信を持って作ったであろうこの扇風機は今でも堂々と胸を張っているように見えます。赤い三つの菱が威光を放っている。

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滑らかな肌で細部まで美しい。そんな扇風機のような女でありたいと思います。




お知らせ。

明日5月29日(土)から「てぬぐいまつり」開催。ご当地おもしろ手ぬぐい150枚超の品揃えでお待ちしております。おたのしみに。

「盆景」

「父と盆栽」の組み合わせは不変なのでしょうかね?来月の父の日に盆栽を送りませんか?という広告も見かけます。昨今は若者にも盆栽ブームだとかで、火付け役は「マン盆栽」の家元、パラダイス山本氏だといわれています。誰が見ても楽しいのはいいことです。日本には昔から盆景など、小さな置物を配置して箱庭的に自分の世界を作って楽しむという楽しみ方はあったわけですから、古典ですね。




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盆栽ひとつあるだけで、山を一つ所有しているかのような不思議な感覚にとらわれます。多分男性が盆栽を好むのはきっとこの所有欲の満たされる満足感のせいだとにらんでいる。

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立派な家も建てられるし…


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紅葉の向こうには鹿もくつろぐ。

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岩の上には本物そっくりなカエルも鎮座まします。

盆栽に顔を近づけると、木のにおい、土のにおい、苔のにおい。いろんなにおいがして、まるで森林浴。特に苔のモフモフした触感は何ともいい難い心地よさ。霧吹きでたっぷり水分補給してあげると一層緑が濃くワサワサとふるえて喜んでいるようです。愛おしいよ、苔。






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こちらは苔メインの苔盆栽。お題は「アユ釣り」で作ってみました。

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人間との対比ではアマゾン川の巨大魚のような大きさになってしまいましたが、初夏の風情を楽しみたいと思います。







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こちらの枝ぶりは20年ものか。お題は「説法」。


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大きな木の下で亀とカエルたちを説き伏せる農夫、です。









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やってみたくなったあなたへはこちらを。

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アヒルもニワトリも鯉も

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カニも家もお稲荷さんの祠も

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鳥居も灯籠も橋も車も…好きなものを乗せて作って楽しんでください。何をどこに乗せようかと考える間は本当に無心。子どもに帰ったような心持です。もはや心の箱庭療法。日々に疲れたあなたにこそ遊んでほしい。


商品入荷のお知らせ

雨雨。おいなりさんも潔く昼寝に徹しています。以下直近入荷分です。




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壁付けの照明。趣ある玄関に。





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鄙びた缶、各種。







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キノコのこけし。





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陶人形、3種。

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真中の天使は、メイド・イン・オキュパイド・ジャパン。以前は、こうした人形の類を集めるひとは、裏の刻印などにこだわったものですが、昨今は「オレが気に入ったんでー、裏印とかどうでもイイッスー。」というような全く気にしない若者が多い。好きだから、気に入ったから買うという純粋さは清々しい。





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東京タワー。こけしとの相性は抜群です。






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小さな竹製のモガ人形。美人です。




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洒落たサイドテーブル。

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真中はガラス天板。





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左はこけし付木製のペーパーナイフ。

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一見こけし付でファンシーですが、本気で刺せばドスの代わりになるのではないかと言うほど鋭利です。





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右は戦前の木製カスタネット。特許付。

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細部までいい仕事してます。





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大きく重いヤカン。

「おさるまつり」

店主がよく言われるらしいです。「こんなもの売って生計が成り立つんですか?」って。働かず、家でゴロゴロしているわたしとニャンコを養うために夫は日々頑張っています。この世知辛く不景気な世の中、「こんなもの」を売って成り立っている店がひとつやふたつあってもいいじゃないの。ひゃひゃ、おもろ。


怒涛の、おサルたち入荷。

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おさるトーテムポールとおさるこけし。おさるこけしは2等身を切ってるね。ドラえもんといい勝負だ。おさるトーテムポールはもちろんの「見ざる、言わざる、聞かざる」です。おさるの基本ですね。

ちなみに三猿(さんざる、さんえん)とは3匹の猿が両手でそれぞれ目、耳、口を隠している像のことで、三猿は世界的にもThree wise monkeys として知られ、「見ざる、聞かざる、言わざる」という叡智を表し諭すものです。並びに厳格な決まりはないようで、現在は日光東照宮の三猿像の並び通りに「見ざる言わざる聞かざる」と発せられることが多いようです。

したがって以下、語呂よく「M.I.K」に統一させていただきます。



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プラスチックの「M.I.K」。

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ちゃんとお尻まで作られているところがニクイ。





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テーマは「親子愛」だと思われる、心温まる土もののおさる親子。





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今回の「おさるまつり」において、個人的にイチ押しの「フロッキーおサル」。賢そうな顔立ちと遠くを見つめるつぶらなおめめが抱きしめたいほど愛らしいです。






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神経質そうなおさる置物。





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首がビヨヨヨ、のおさる。






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おさるといえば…日光、のごくベーシックな「M.I.K」。






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杏仁から生まれた、サル太郎。





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これはやっぱり…おさるのかご屋。爪楊枝立てに。

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小さな小さなおサル付。





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母子おさる、2組。やっぱり作った人に似ているのじゃないかと…思います。





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フクロウみたいなおサル土鈴。ころころ鳴ります。





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小粒でも重い、鋳物のおさる。




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この2匹の会話の内容を想像して1時間は遊べます。表情豊かなおサル親子。






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散らばりがちな輪ゴムをかけておくのに最適な、おサル3匹。






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珍しく白いサルの「M.I.K」。

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九谷焼。





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色違いのちゃんちゃんこを着た、小さな小さな「M.I.K」。





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現在の日本があるのは、「この小さな粘土をこんなに躍動感あふれるおサルに形作ることのできる指先の器用さ」のおかげだと思う。






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何らかの実を食べようとしているカンガルーみたいなおサル。






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たしかにおサルの並びに決まりはないようだ。これらは「K.M.I」





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なぜか見ざるが2匹の、カラフルな4猿。

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後ろから見てもカワイイです。





猿年の人も、そうでない人も…どうぞあなたのお気に入りの「おさる」を見つけてください。