アラジン追加で入荷

しとしとと雨が降りますれば冷え込みは厳しくなくとも、何とはなしに底冷えがするものでございます。猫も小さく丸まって寝ています。




本日アラジンストーブ2台追加で入荷してます。

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39型、アイボリー。

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少々の傷はありますが美品に類するものです。

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完全燃焼。芯は新品に交換済みです。





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そしてもう一台、39型アイボリーですが、こちらは塗装に多数錆ありです。

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天板もこの通り。

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こちらは芯が半分ほど消耗してますが問題なく燃焼しますので現状のままです。きちんと使えばあと2シーズンは使えますので価格重視の方に。価格は7000円です。外見にはこだわらない、屋外やガレージで使いたい、暖まりさえすればよい・・・という方にはおすすめです。







おまけで本日入荷分です。

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ガラスの醤油差し。

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みどりのガラス蓋が、えも言われぬ美しさ。宝石のようです。





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調味料入れ。4種カスター。

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同じく5種カスター。


知人の家で食事をごちそうになる時、なにげなく差し出された醤油差しなどがとても美しく洒落ていることがあります。こういう場合差し出した人は必ず美人です。間違っても、醤油の小さなペットボトルそのままとか100均で買ったとおぼしき液ダレのするプラスチック醤油差しなどではありません。美しい人は詰め替える手間や納得いくものを買う手間を惜しまないのですね。逆を言えば、細部まで妥協しないからその人自身も美しいのだ、と当然の話。ぜひとも美人や美人を目指す女子は美しい醤油差しを使って、ね。

トランジスタ兄弟とアラジン入荷

きのうお知らせしておりましたトランジスタ時計2台、以下詳細です。

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振り子部分が板チョコのように升目になっているモダントランジスタ時計。前部分がヨモギ色、後ろ部分があおみどり色。


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そして色違いの、前部分がアイボリーで後ろ部分がチョコレート色。

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文字盤は同じフォントです。スタイリッシュでモダンですね。この配色センスのよさは素晴らしい。どちらか一つなんて選べませんね。





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そして久々にグリーンのアラジン2台。共に39型ですが、片方はガード付き。

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こちらは左のガードなし。天板に少々のキズあり。

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右のガード付き。こちらはピカピカ美品です。

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共に分解清掃芯は新品に交換済みです。

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小さなお子様、ペットのいる方はガード付きのほうが安心感がありますね。ガード付きのほうには芯クリーナーも付属します。これがあればシーズンオフのお掃除も万全です。


みなさまのニーズとご予算に合わせていろいろご用意しております。あなたのご都合にピッタリの一台をどうぞ。

商品入荷のお知らせ

お天気は良いけれど風が強く寒い一日です。ブログを書く間も手がかじかむのでストーブが手放せません。とりいそぎ以下本日入荷分です。



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小引き出し。7段です。






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明るい黄色の木目の文机。

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大きさも引き手の金具も非常にノーマルなタイプです。




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まん丸のスタンドミラー。





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再び本立て。





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大きな大きな座卓。サイズは横幅115.5センチ、奥行き89.5センチ、高さ31センチ。

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これだけ大きければ、広いスペースを必要とする作業が快適にできます。スクラップ、書道、和裁、そろそろ確定申告も・・・

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脚部分は、赤みの強い茶色。やはり太くて短い脚は支えてくれる安心感が違います。ああ、わたしの足も安心だわ。

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サイドは吉祥の雲取文様になっていてなんだか嬉しい座卓です。

追伸 この座卓、鋳物の和釘が使われてます。古いですね。現在では伊勢神宮などの有名寺社仏閣に使われるくらいですから希少なものですね。雲取文様がついているのも納得。




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アルミのピンチ。

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木製のピンチ。




姿のよいトランジスタ時計2台も入荷してます。詳細はのちほど。

針供養

毎日の家事労働に着物で立ち向かうと、あちこちに出てくるホツレやホコロビやスリキレなどと向き合わねばなりません。いままでは小学生のころに培った拙い裁縫の技術を駆使してがんばってきましたが、やはり着物の構造や独特の縫い方など、本を見ただけではどうしてもわからないところがあり一念発起して去年から和裁を習い始めました。

先日初めての針供養神事に参加。

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長年通っておられる諸先輩方はご自分で縫った着物をお召しになって。いつかはわたしも家の中で着るものは自分で縫えるようになりたいものである。

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何度かテレビ等で目にしたことはあれども、自分で豆腐に針を刺すのは初めての体験で初めての感触。当たり前ながらやわらかい。針さん、折れるまで働いてくれてどうもありがとう。そして和やかな懇親会の中で、とある先輩に以下のような話を聞きました。

「人から預かった着物とか縫う時は根を詰めて何時間も夜中まで縫うことも多くて、自宅で縫う時は居間で縫うから、たまに夫がいつも運動するマットの上に針が落ちてたりして、ハッと思って急いで取るけど、今まで一度も刺さったりとか怪我がないのはやっぱり針供養してるからだと思う」

一般的にこういう場合は自分の不注意で針を落としてしまった、で片づけてしまうところですが、神様のおかげで守られているのだという自分の身辺のものへの感謝の気持ちを持てることが素晴らしいとおもう。ともすると自分の力だけで生きているように錯覚しがちな私共が他への感謝の気持ちを培うという意味で日本のやおろずの神様は存在意義があるのだなぁと、いたく感心いたしました。




ああ、針の神様。こけしも早くまっすぐ運針できるようになりますように。

商品入荷のお知らせ

直近入荷分です。

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いまでも売ってる秋田木工スタッキングスツール

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モスグリーンのモケット生地に張り替え済みです。



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1955年から剣持勇氏デザインで販売されておりロングセラーですね。現在はいろいろな生地を選んで張ることもできるようになっているようですが、昔は朱赤の合成皮革が張ってありちっともお洒落な椅子ではなかったですね。たまに知人宅で数十年使われている座面も破れてボロボロのこれ、を「秋田木工スタッキングスツールだね」と指摘すると目を丸くして驚かれることがあります。現行品のお洒落なスツールと、自宅の所帯じみたスツールが結びつかないのですね。確かに同じ形だ!と急に大事にしたりする現金な人・・・灯台もと暗し、慣れとはおそろしい。







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アイスブルーが清々しいデスクライト。こげ茶色の木家具にとても合う色合いです。大きなポッチがスイッチです。





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シンプル本立て。





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可愛く色っぽいうさぎちゃんたち。





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小さなこげ茶の琺瑯ポット。

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デッドストックです。




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普通サイズの白い琺瑯ポット。

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こっちも中身は美品です。

きものでつぶやく

普段に着物をお召しになる方がめっきり少なくなって、わたくしが街をあるいておりましても「きもの姿」ということでお声をかけていただくことも多くあります。「きものはいいですね」とか「似合ってるわよ」などというのはごく一般的なほめ言葉だとおもうのですが、共通しているのは声をかけてくださる方がみな一様にニコニコとうれしそうであるということ。

わたくし趣味で小唄をやっておりますが、小唄をたしなむ方というのは割に年配の女性が多く、やはりみなさま膝やら腰やらに問題が出てくるお年ごろ。体が思うようにならず、着物をお召しになれないという方も多くいらっしゃいます。そんなお姉さんに言われたひとことが「わたしね、きものを来ている若い人を見るだけでも幸せになるの」ということば。聞いてみるとそのほかのお姉さん方も街中で美しくきものを着こなした女性を見ると同じく幸せになると仰います。

たとえば、これを洋服に当てはめてみて考えると、ものすごく素敵に洋服を着こなしているおしゃれな女性、というのを見て、「素敵だな」「おしゃれだな」と思うことはあっても、「ああ、幸せ」と感じることがあるだろうか?と思ったのです。きれいなお召し物を着て、うれしく楽しいのは着物も洋服も同じだと思いますが、見るだけで他人を幸せな気持ちにさせるきもののチカラはすごいなと改めて感じ入ってしまいました。日本人のDNAに刻み込まれたきものに対する思いはアツい・・・

ニッセンフリージア入荷

ストーブの灯った暖かなお部屋で猫の寝顔を見ながら繕いものをするひととき・・・に幸せを感じます。冬の幸福。




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ニッセンフリージア、入荷してます。ピカピカですが・・・昭和53年発売の初期型モデルです。一昨年復刻版が150台限定で発売されましたが、これはオリジナルです。

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現行品との違いはズバリ、ホヤ。ホヤに波がない。つるりとしたガラスホヤです。


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ちなみにこちらは現行のフリージア。ホヤ上部に段々が付いています。




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そして初期型の点灯時。直接見つめるとまぶしいですが、ホヤがガラスであることの魅力はこちらのほうが勝ります。復刻版でなくオリジナルでこの状態の良さはなかなかありません。ぜひ明かりを消したお部屋で、洋酒のグラスを傾けながらこの魅力を体感していただきたいです。