商品入荷のおしらせ

今日は箱崎宮の骨董市でしたね。みなさん何かいいもの買えましたでしょうか。こけしはみかんを2袋と黒豆、小豆、ささげ豆を各1袋、大豆を2袋買いました。この豆を売ってたおじさまはもちろん骨董も売っているんですが「こないだ別の骨董市で、一日の売り上げのうち骨董が10,500円で豆の売り上げが12,000円やった。豆に負けたー。おれは豆屋やないぞー。」ていうてました。




以下直近入荷分です。


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マルティグラスの夫婦トリさん置物。

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同じくマルティグラスの置物、ニワトリさん。

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同じくカメさん。置物はただの飾りなのでないならないで何の問題もないんですが、飾るという気持ちが日常に余裕を生みますね。生活に潤いを、玄関にはマルティグラスを。





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コンパス、からす口など…多数。

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東京の丸善のものです。





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スリムな掛け時計。

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文句なく洒落てます。はてさてどんな音が鳴るのでしょうか。SATO CLOCK(佐藤時計製造株式会社)製。






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クリスマス用のキャンドル立て。

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JAPANの刻印あり。






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多用途な引き戸の棚。

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大正ごろのものですが、やはり古いものはしっかり作ってありますね。

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取っ手までもがすっきりと筋の通った家具です。




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牛乳石鹸のぼて箱。





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ろくろ首のフロッキーシャム猫。首もげ注意。



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小さな3段縦型ガラスケース。天板までガラスタイプなので明るく見えやすい。飾棚にどうぞ。





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3段の全面ガラスケース。

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横から。前面のガラスが湾曲していて優雅で高級感あり。自慢のコレクションを飾るのにちょうどよろしいかと。

ニッセンMS-3入荷

ニッセンの小型タイプ、MS-3が1台追加で入荷してます。

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デッドストックではありませんが使用回数は1、2回の極美品です。説明書付き。

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天板含め傷等もありません。ピカピカ。

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タンクの色は以前入荷したものと全く同じ渋めの柿茶色です。




今季のニッセンのこのタイプのストーブの入荷はこれが最後の予定ですので、ご検討中の方はお早めにどうぞ。

紅葉狩りに

先日の休みに城南区の友泉亭公園に行ってきました。祝日であったためにたくさんの人出でにぎやかでした。わたくしは子どもの頃このあたりで育ちましたのであまりにも身近過ぎて、記憶にないくらい幼い時に一度行ったきりでした。

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ちょうど紅葉の見頃でした。


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着物姿の女性が大変多くいらして目の保養になります。
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もとは黒田藩の六代藩主の別荘地であった土地で福岡市で初めての池泉回遊式の庭園に整備したものだそうです。福岡市の池泉回遊式好きはここから始まっているんですね。できたての楽水園と違い、昭和55年完工ですから風景になじんで違和感なく美しかったです。

福岡市のものになる以前には民間の方の別荘地として使われていたのですが、昭和の初期に整備した建物と庭が現在のベースになっていると思われます。まるで谷崎の春琴抄の世界ですね。想像がふくらみます。


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敷地面積1ヘクタール(3000坪)、うち池泉が約1,500?ですから広大な池です。鯉もゆったり泳いでいます。


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池が広すぎて一枚の写真には納まりません。


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後ろにある建物の大広間ではお抹茶をいただくことができますが、この日はすし詰め。

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大きな大きな灯籠に興奮する夫。





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近くに住んでいても、白壁の前を車で通るばかりで中に入ったことがないというかたも多いのではないかと思います。ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

黒バーラー入荷

本日、黒バーラー入荷してます。


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白バーラーに比べると数が少ないので久しぶりの入荷です。全体に錆がでていますが、オリジナル塗装のままです。ネットオークションで見かけるものは大半が再塗装されていますが、写真だけでは判別しづらかったり出品者にもわからない場合や(意図的にか思いこみか)説明と違う場合も多々あり、なかなか風合い良く経年したものに出会うことができませんね。

黒という色は非常に難しい色で再塗装の場合現在の塗料では艶が出すぎたりマットになりすぎたり嘘っぽかったりしますね。やはり錆があってもオリジナルの塗装のほうがきれいだと思います。お化粧もストーブも厚塗りは厳禁よ。

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黒いボディに赤い炎がインパクト大ですので、アラジンのようにお部屋のインテリアになじませるというよりもピリリとアクセントにしてお部屋全体の印象を引き締める感じです。ストーブを中心にしてお部屋のインテリアを考えるのも一興ですね。ゼブラ模様のフロアマットなんかと合わせると素敵だと思います。



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白バーラーはタンクがグレーに塗装されていますが、黒バーラーは真鍮そのまま。こっちのほうが格好よいと思います。


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油量計はわかりづらいですね。くれぐれも給油中の入れ過ぎと空焚きに注意。ストーブはそれぞれ個性があるのでどれくらい入れると満タンになるか、何時間くらいつけたら空っぽになるかは体感的に覚えましょう。

10年間フィルターの掃除がいらないエコ家電とは違います。もっと原始的に動物的感覚を使いましょう。機械に甘え過ぎてはなりません。山の中一人でキャンプファイヤーできるくらい生き物としての人間力を呼び覚ましましょうよ。













そしておまけに品切れ中だったアラジンも再入荷。

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39型のアイボリーです。

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外観的には甲乙丙でいえば乙。

ゲルマン魂ストーブ

本日、勤労感謝の日でありますね。日ごろの夫の勤労に感謝。猫にも感謝。



勤労、勤勉と言えば日本人そのもののイメージですが、昨今ではのんびりした若者を見るにつけ、このイメージもそろそろ払拭か?と思ってしまいます。そして勤勉さ、精密さでいえばドイツ製品には安心感をおぼえますね。ステッドラーの筆記具やカエルマークのエコ洗剤などデザインと機能を両立した質実剛健アイテムが巷にはあふれております。

そこで今回ご紹介するのが旧西ドイツ製のELUブルーフレームです。

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全体のスーパーマリオのキノコのような形状、ブルーフレームなのにガラスほや、といった独自路線を行く個性的なストーブですね。しかしなんといってもその作りの精緻さ、堅牢さには他を圧倒するものがあります。口悪く言ってしまえば某アメリカ製ストーブがただの鉄屑にみえるほどに材質の良さが際立ちます。ビスがなめてないのでキュキュキュッとスムーズに分解。ちゃんと作られてるな?ゲルマン魂つまってるな?といった感じです。


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西ドイツかぁ・・・むかし学校で習ったなぁ・・・ベルリンの壁って売ってたよなぁ・・・とか無駄なことを思い出します。

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むかしの暮しの手帖にルフトという名称で掲載されていますが、この個体にはルフトの刻印はありませんね。

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油量計も含めアラジン15型の部品と適合する部分が多いですね。芯は15型のものが使えますので新品を入れてます。

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とにかくガラスの向こうの青い炎が幻想的で美しいストーブです。ガラスホヤはストレートタイプです。


いかんせん出まわっている個体数も少なく情報もないので来歴や詳細がよくわからないのですが、おもしろいストーブだとは思います。使う人を選ぶかもしれませんね。クラフトワークなんか好きな人にはいいんじゃないでしょうか?興味のある方は店頭までどうぞ。

完売御礼

先日入荷案内でご紹介いたしましたニッセンの箱入りデッドストックストーブ。ブログには掲載しておりませんでしたが、実は同じものを7台入荷しておりました。デッドストックのものはなかなかお目にかかることはないし、7台あれば3年分くらいの在庫かな、と寛大に構えておりましたが。

わずか1週間ですべて完売の運びとなりました。

また遠方よりのお問い合わせも多数いただきましたが、当店では店頭まで足を運んでくださるお客様を優先したい思いがあり通信販売の形態は取っておりません。ご理解いただきますようお願い申し上げるとともに他県含め遠方よりご来店いただきましたお客様に心より御礼申し上げます。

昨今ではインターネットがあれば何でも手に入ると錯覚しがちな世の中ですが、お買い物で得る本当の満足感は、しんどい思いをして歩いて行ったり、高速飛ばして行ったり、長く待ったり、自身の体を使って手に入れたたものでしか得られないと信じております。こんな変なもん買っちゃったけどここで買い物して良かった、面白かったと思われるような古道具屋でありたいと日々精進しております。

家具類入荷のお知らせ

寒い朝がつづきますね。朝起きてすぐにストーブをつけてヤカンをのせます。身支度をする間にお湯が沸いてお茶をいただきます。ちなみにアラジンは火力が強いせいか沸騰した後もストーブにのせていると吹きこぼれの危険性がありますが、ニッセンやブルーファイアーなど国産組は沸騰後も吹きこぼれませんね。その辺まで考慮した作りなのかしら。



直近入荷分です。


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黒丸のトランジスタ時計。

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シンプルな文字盤で一見珍しくもなんともないようですが

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実はすごく大きいです。直径45センチ。厚さ9センチ。横に見えるのが一般的な壁掛け時計ですので比較するとその大きさがわかると思います。この大きさを単2電池ひとつで動かすって云うんですからなんとも甲斐性のある時計だと思いませんか?






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革トランク2種。

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共にしっかりした作りです。

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かなり重いですから実用というよりもお部屋のインテリアに。





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小引き出し。ベーシックなプラスチックつまみタイプ。





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木製のマガジンラック。てっぺんにちょっとした台がありますのでね、お気に入りの雑誌を眺めながらフランスワインの新酒を飲んだり・・・昨今はボジョレーと言ったりボージョレと言ってみたりいろいろですね。ぜひとも統一してほしい。






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木製の棚。本立てに限定した作りではありませんので幅広くお使いいただけます。足元が末広がりで安定感も良し。小洒落たデザインです。






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小ぶりの地球儀。




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蓋付木箱。





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寒いですから琺瑯鍋でポトフ、もいいですね。琺瑯の良さって使った人でないとわからないでしょうけど何でもおいしく炊きあがってくれるという安心感がありますね。ザワークラウトや鶏をお酢とお醤油で炊いたものなども安心して作れますしね。





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オリンパスのトリップ35。





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おせちに合わせても違和感のない、黒に金で迫力のカップ&ソーサー。お正月向きですね。

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貫禄のノリタケ。







そろそろおせちの予約の広告なども見かけるようになり年末気分が高まって参りますね。来年のおせちの黒豆はLサイズにするか3Lサイズにするか、新しい料理をおせちに加えてみようか、など…楽しい悩みどころです。