商品入荷のおしらせ

今日は箱崎宮の骨董市でしたね。みなさん何かいいもの買えましたでしょうか。こけしはみかんを2袋と黒豆、小豆、ささげ豆を各1袋、大豆を2袋買いました。この豆を売ってたおじさまはもちろん骨董も売っているんですが「こないだ別の骨董市で、一日の売り上げのうち骨董が10,500円で豆の売り上げが12,000円やった。豆に負けたー。おれは豆屋やないぞー。」ていうてました。




以下直近入荷分です。


DSC05099.jpg
マルティグラスの夫婦トリさん置物。

DSC05103.jpg
同じくマルティグラスの置物、ニワトリさん。

DSC05101.jpg
同じくカメさん。置物はただの飾りなのでないならないで何の問題もないんですが、飾るという気持ちが日常に余裕を生みますね。生活に潤いを、玄関にはマルティグラスを。





DSC05142.jpg
コンパス、からす口など…多数。

DSC05105.jpg
東京の丸善のものです。





DSC05143.jpg
スリムな掛け時計。

DSC05145.jpg
文句なく洒落てます。はてさてどんな音が鳴るのでしょうか。SATO CLOCK(佐藤時計製造株式会社)製。






DSC05146.jpg
クリスマス用のキャンドル立て。

DSC05147.jpg
JAPANの刻印あり。






DSC05152.jpg
多用途な引き戸の棚。

DSC05154.jpg
大正ごろのものですが、やはり古いものはしっかり作ってありますね。

DSC05156.jpg
取っ手までもがすっきりと筋の通った家具です。




DSC05150.jpg
牛乳石鹸のぼて箱。





DSC05158.jpg
ろくろ首のフロッキーシャム猫。首もげ注意。



DSC05159.jpg
小さな3段縦型ガラスケース。天板までガラスタイプなので明るく見えやすい。飾棚にどうぞ。





DSC05161.jpg
3段の全面ガラスケース。

DSC05162.jpg
横から。前面のガラスが湾曲していて優雅で高級感あり。自慢のコレクションを飾るのにちょうどよろしいかと。

ニッセンMS-3入荷

ニッセンの小型タイプ、MS-3が1台追加で入荷してます。

DSC05096.jpg
デッドストックではありませんが使用回数は1、2回の極美品です。説明書付き。

DSC05097.jpg
天板含め傷等もありません。ピカピカ。

DSC05098.jpg
タンクの色は以前入荷したものと全く同じ渋めの柿茶色です。




今季のニッセンのこのタイプのストーブの入荷はこれが最後の予定ですので、ご検討中の方はお早めにどうぞ。

紅葉狩りに

先日の休みに城南区の友泉亭公園に行ってきました。祝日であったためにたくさんの人出でにぎやかでした。わたくしは子どもの頃このあたりで育ちましたのであまりにも身近過ぎて、記憶にないくらい幼い時に一度行ったきりでした。

DSC05050.jpg
ちょうど紅葉の見頃でした。


DSC05059.jpg
着物姿の女性が大変多くいらして目の保養になります。
 DSC05057.jpg
もとは黒田藩の六代藩主の別荘地であった土地で福岡市で初めての池泉回遊式の庭園に整備したものだそうです。福岡市の池泉回遊式好きはここから始まっているんですね。できたての楽水園と違い、昭和55年完工ですから風景になじんで違和感なく美しかったです。

福岡市のものになる以前には民間の方の別荘地として使われていたのですが、昭和の初期に整備した建物と庭が現在のベースになっていると思われます。まるで谷崎の春琴抄の世界ですね。想像がふくらみます。


DSC05058.jpg
敷地面積1ヘクタール(3000坪)、うち池泉が約1,500?ですから広大な池です。鯉もゆったり泳いでいます。


DSC05060.jpg
池が広すぎて一枚の写真には納まりません。


DSC05064.jpg
後ろにある建物の大広間ではお抹茶をいただくことができますが、この日はすし詰め。

DSC05065.jpg
大きな大きな灯籠に興奮する夫。





DSC05077.jpg
近くに住んでいても、白壁の前を車で通るばかりで中に入ったことがないというかたも多いのではないかと思います。ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

黒バーラー入荷

本日、黒バーラー入荷してます。


DSC05089.jpg
白バーラーに比べると数が少ないので久しぶりの入荷です。全体に錆がでていますが、オリジナル塗装のままです。ネットオークションで見かけるものは大半が再塗装されていますが、写真だけでは判別しづらかったり出品者にもわからない場合や(意図的にか思いこみか)説明と違う場合も多々あり、なかなか風合い良く経年したものに出会うことができませんね。

黒という色は非常に難しい色で再塗装の場合現在の塗料では艶が出すぎたりマットになりすぎたり嘘っぽかったりしますね。やはり錆があってもオリジナルの塗装のほうがきれいだと思います。お化粧もストーブも厚塗りは厳禁よ。

DSC05090.jpg
黒いボディに赤い炎がインパクト大ですので、アラジンのようにお部屋のインテリアになじませるというよりもピリリとアクセントにしてお部屋全体の印象を引き締める感じです。ストーブを中心にしてお部屋のインテリアを考えるのも一興ですね。ゼブラ模様のフロアマットなんかと合わせると素敵だと思います。



DSC05094.jpg
白バーラーはタンクがグレーに塗装されていますが、黒バーラーは真鍮そのまま。こっちのほうが格好よいと思います。


DSC05093.jpg
油量計はわかりづらいですね。くれぐれも給油中の入れ過ぎと空焚きに注意。ストーブはそれぞれ個性があるのでどれくらい入れると満タンになるか、何時間くらいつけたら空っぽになるかは体感的に覚えましょう。

10年間フィルターの掃除がいらないエコ家電とは違います。もっと原始的に動物的感覚を使いましょう。機械に甘え過ぎてはなりません。山の中一人でキャンプファイヤーできるくらい生き物としての人間力を呼び覚ましましょうよ。













そしておまけに品切れ中だったアラジンも再入荷。

DSC05078.jpg
39型のアイボリーです。

DSC05080.jpg
外観的には甲乙丙でいえば乙。

ゲルマン魂ストーブ

本日、勤労感謝の日でありますね。日ごろの夫の勤労に感謝。猫にも感謝。



勤労、勤勉と言えば日本人そのもののイメージですが、昨今ではのんびりした若者を見るにつけ、このイメージもそろそろ払拭か?と思ってしまいます。そして勤勉さ、精密さでいえばドイツ製品には安心感をおぼえますね。ステッドラーの筆記具やカエルマークのエコ洗剤などデザインと機能を両立した質実剛健アイテムが巷にはあふれております。

そこで今回ご紹介するのが旧西ドイツ製のELUブルーフレームです。

DSC04786.jpg
全体のスーパーマリオのキノコのような形状、ブルーフレームなのにガラスほや、といった独自路線を行く個性的なストーブですね。しかしなんといってもその作りの精緻さ、堅牢さには他を圧倒するものがあります。口悪く言ってしまえば某アメリカ製ストーブがただの鉄屑にみえるほどに材質の良さが際立ちます。ビスがなめてないのでキュキュキュッとスムーズに分解。ちゃんと作られてるな?ゲルマン魂つまってるな?といった感じです。


DSC04789.jpg
西ドイツかぁ・・・むかし学校で習ったなぁ・・・ベルリンの壁って売ってたよなぁ・・・とか無駄なことを思い出します。

DSC04792.jpg
むかしの暮しの手帖にルフトという名称で掲載されていますが、この個体にはルフトの刻印はありませんね。

DSC04793.jpg
油量計も含めアラジン15型の部品と適合する部分が多いですね。芯は15型のものが使えますので新品を入れてます。

DSC04791.jpg
とにかくガラスの向こうの青い炎が幻想的で美しいストーブです。ガラスホヤはストレートタイプです。


いかんせん出まわっている個体数も少なく情報もないので来歴や詳細がよくわからないのですが、おもしろいストーブだとは思います。使う人を選ぶかもしれませんね。クラフトワークなんか好きな人にはいいんじゃないでしょうか?興味のある方は店頭までどうぞ。