ポンコツ

「おれたちは、牛牛と世間でもてはやされるやうになったけれど…四足を杭へ結いつけられてポンコツをきめられてヨ」





とは、牛鍋になる牛さんの弁。本来家畜などを殺すことを意味するようですが転じて老朽したもの、廃品。などをさすようです。うちはポンコツ屋か。先日から車が壊れパソコンが壊れ、こんどは夫がポンコツかといった塩梅です。とにかく写真は撮ったものの掲載してなかった商品を載せておきます。


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マルティグラスの中鉢。




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大黒様。通常大きな袋を担いでいるのをよく見かけますが、このひとは持ちきれないほど大きな袋なので上に腰かけてます。実は貯金箱、鍵紛失。



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古くない針箱。昔風の形です。当店では窓の外にちょっとしたスペースがあるので、お手頃価格のもの(我が家ではおつとめ品と呼んでます)をここに並べているのですが、通常古道具などには興味のない方々がこれをお求めになるのでちょっと楽しいのです。たまに、本当にこの値段ですか?と聞かれたりします。当店はやくざな店ではないので値札の通りの値段です。念のため。




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螺旋のグラス。




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アサヒビールの木箱。



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洋酒瓶を模したミニチュア。



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これも小さな小さな急須セット。



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ブタかウシかで意見が分かれる、置物。



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電気時計。秒表示がガスメーターのようにくるくると回る時計です。2000円也。



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大石主税と書いてある忠臣蔵糸巻き。




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花台。



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これもおつとめ品。簡易本立て500円。



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灰皿なのになんて上品なのかしら…と思ったら案の定大倉陶苑製。漂う気品。



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ガラスの耳付き花瓶。



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手鏡、大。




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オペラグラス。



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昭和30年代の気品漂うノリタケ。カップ&ソーサー。上品な花柄と小ぶりなカップが素敵です。

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バブルのころはすごくもてはやされたシリーズですけど、今の若い人にはあまりピンとこないようですね。一客1500円也。

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お揃いの中皿もあり。



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切子のガラスコップ。

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戦前の古いものはこのように底に足が付いています。





入荷商品のご案内

最近入荷した商品です。すでに売れてしまったものもありますので、商品に関するお問い合わせは店頭またはお電話(092-531-4373)にてどうぞ。




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ゴテゴテの水注。

骨董店と古道具店の違いは何ですか?と聞かれることもありますが、はっきりいって区別はありません。●●骨董店、××古道具店と名前を付けるのは店主の自由なので商品構成とはあまり関係がないように思います。老舗の高級骨董屋で仏教美術や茶道具を専門に扱うところは○○美術という名前が多いようですが、こうした所は気軽に一見さんが入って行くところではないので別格として。

たまに、刀の鍔は置いてないのですか?などとと聞かれますが当店ではあまり骨董寄りのものは置いてないです。↑の水注なども普段は置いてません。ヤカンはありますけどね。念のため。






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大きいポット。日本人ではないと思われる女性。

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反対面は、だるまさん。なんだかどうでもいいような稚拙な柄付けである。




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2段の棚。



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すでに売れましたが、ガラス小鉢。これは昭和30年前後の古いものです。が、「こんなの100均にあるよねー」と言われてしまうかわいそうな小鉢でもあります。

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こちらが100均かどうか知らないが、現行品の新物。ガラスの色に品がない安直な色遣い、質感にもよどみなくつるりとしています。ガラスの厚みも古いものに比べるとかなり薄いです。ちなみにこれは当店で売っておりません。参考までに。


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こちら、古いほう。写真では伝わりづらいのですが、ぽってり厚く、ガラスにゆらぎがあります。一見耐熱ガラスかと思いますが、古いものは耐熱になってませんので気をつけて。

新ごぼうが出回りはじめましたので、牛肉と甘辛く炊き上げたものなど盛ってみてはいかがでしょうか?多めに作って最初は薄味でふっくら炊き上げたのを食べて、2日目は少し煮詰めて、その後は汁がなくなるまで煮詰めて佃煮風に。ごぼうは日持ちがしますから一人暮らし男子の自炊にも、ね。




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ミニチュア、家具セット。バラ売りです。



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切子ガラスいろいろ。




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古くない上にデンマークのグラス。




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薄い水色で、エッジのとがった小鉢。洗い物のときは手を怪我しないように気をつけなければなりません。



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こちらもごく薄い水色の氷皿。深さがあるのでサラダにも。これくらい薄い色だと料理を邪魔しませんので使い勝手がいいです。




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黄緑色のガラス小鉢。ウランガラス風ですが、違います。バブルのころはウランガラスは天井知らずのように高価で、骨董市などではいまだバブルを引きずっている業者がかなりの高値で売っていますが、確かに稀少であるけれども、若い世代にとってはだから何なのだといった風潮ですね。今の若い方って貴重であるとか骨董的価値があるからということよりも、自分が気に入ったかどうかでモノを選ぶ人が多いように思います。








商品入荷のお知らせ

久しぶりの雨で庭の植木は喜んでいるようです。少し肌寒いので灯油が残ったストーブをお持ちの方は今のうちに焚かなきゃ。相変わらず店頭にブログの更新が追い付いていないので、在庫の有無は店頭もしくはお電話(092-531-4373)にてご確認くださいませ。




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日の出がまぶしい小さな開きの棚。2段で引出ひとつ付き。





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花瓶もしくは・・・?




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ケース付き双眼鏡。覗きはだめよ。




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ピッチャー。




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東芝のタイマーとブザーが付いた時計。忘れん坊の奥さまに。




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ミシンライトを、机に付けられるようにしました。

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同じく。小ぶりで愛らしいです。

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プリモのフォントも格好良く。




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セルロイドの丸型ケース。




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ホンダのカフスセット。さりげなく車柄というのが粋。





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錆びコーナー。




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ペーパーナイフ。



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白ウサギの缶。



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ガラス大鉢。この色、初めて見ました。

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食べちゃいたいほどきれいな色です。

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3色揃い踏み。




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外人、ドロップという組み合わせが戦後日本を思わせます。日本生命の販促品か?




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凝った細工のガラス皿。




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チューリップ型のグラス。やっぱりビールでしょうか。




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コンポート皿。ウニのゼリー寄せなんか盛ってもいいでしょう。




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ちいさなちいさなガラスのままごとセット。

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JAPANの刻印があるので戦前の輸出用でしょうか。

商品入荷のお知らせ

毎日入荷。を目指してます。週5日通ってくださるお客様のためにも。そうしたお客様はほかのお店(骨董から古道具、アンティークなど)幅広いお店に顔をだしていらっしゃるわけで、当然目新しいものとの出会いは少なくなってきます。そんな方にもオッと思ってもらえるものを店内に潜ませ(あくまでこれ見よがしに一番目立つところに飾らない)るため東奔西走、日々真剣勝負です。趣味でやっているのではありません。本気でふるどうぐ、売ってます。



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ピッチャー、これ載せたかしら?




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みどりのガラス鉢。先日のとはデザイン違い。若干小ぶり。




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プレスの小皿。

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透明なのでのせるものを選びませんね。




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桃色の大鉢。先日の緑の大鉢と同型、色違いです。




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水滴。または水注、みずつぎ。硯に使う水を入れる容器のことです。




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カップ&ソーサー。

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東洋陶器です。




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はさむタイプのハンガー。




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またもや2段小引出。こちらも和風な感じです。





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フック付き板。コートも帽子もひっかけられて便利。飲食店などにも人気です。





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なんだかハンドクラフトな感じの小さなランプ。愛らし。




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ジャー2種。

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リアルタイガー。象印のマークはリアルなゾウであってほしかった。




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ナス。おナス。ナスでなくてもよいのに敢えて、茄子。利潤追求の現代では無駄なデザイン、無駄な労力といわれそうですがこれこそが人生のアソビ、人間たる所以だとおもう。

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粉ものを入れるような小さな口になっています。ヘタを外すと、内蓋。はめ込み式でなくねじ式なところがニクイ。しっかり作ってあります。




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牛乳石鹸の箱。




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マガジンラック。




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家形の時計。未整備。




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花瓶。




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トランク追加で入荷。お好みのサイズで。





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ネコちゃんペン立て。お尻には定規を差し込めます。




明日は箱崎の骨董市ですね。お日和も良さそうでなにより。

石油ストーブのしまい方

今年は桜が咲くころまで肌寒かったのに、ここにきて一気に夏日。4月なのに夏日。こけしは寒がりなのでまだ朝晩はストーブ使ってますけど、マンション住まいの方などはもう必要ないのでしょうね。去年のと同じないようですが、参考までに貼っておきます。

去年やったから簡単にできると思いがちですが、意外と忘れていたり、注意を怠ったりと気の緩みでけがをすることも多いので毎年最後のお掃除は念入りに、初めて取り組むつもりでやりましょう。




石油ストーブのしまい方


1 まず、タンクに残っている灯油をポンプで抜く。このポンプはもちろん給油するときに使うものです。出来る限り抜いたら、残りはクッキングペーパーなどで吸い上げるなど各自工夫して出来るだけタンクに灯油を残さないこと。

注意 灯油がなくなるまで火をつけておけばいいと安易に考えがちですが、これは絶対にやめてください。芯が燃えてしまいます。

参考 灯油も妻も新しいほうがいいようで、今年の冬まで取って置いて使ってもかまいませんが嫌なにおいがします。残った灯油は猫がウンチをして困る、などといった場所にまいておくと寄り付かなくなります。ただし火の気のないところで。



2 芯の掃除をします。煤、燃えカス、ホコリ、汚れを取ります。真鍮製のやわらかいブラシがホームセンター等で売ってます、安いです、のでそれで歯を磨くようにきれいに掃除します。きっとびっくりするくらいごみがたまっています。はずせる部品は外してタール汚れをきれいに落とします。以下、アラジンの場合。

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注意 部品を取り外す際は、芯の頭にぶつけないようにしてください。乱暴に扱って傷などがつきますと正常な燃焼に差し支えます。

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ストーブの内部の部品は結構鋭利な部分があるので、手を切ったりすることがよくあります。手袋等を付けて用心してください。



3 ストーブ本体の全体をミシン油などをごく少量含ませた布で拭いてあげる。ミシン油や機械油などホームセンターで安価に手に入ります。


4 共箱があればそれに入れて保管するのがよろしいですが、なければ新聞紙等で包んで適当なダンボールに入れて保管します。その際に、除湿剤等入れれば完璧です。

注意 屋外、ベランダなど雨の当たるところには置かないでください。車庫兼倉庫のようなところも湿気が多いので避けてください。湿気が多いと確実に底板やストーブの下のほうから錆びがきます。

来シーズンは、新しい灯油を使用してください。給油してから一時間ほど置いて、芯を上げてください。灯油をしみこませるためです。もし、ハンドルを回しても堅い、出てこない、などというときは無理に回さないでください。錆がきていて、芯が固着している場合があります。無理に回すとギアが壊れて使えなくなりますので、分解清掃が出来るところに相談してください。

以上、ご参考になりましたでしょうか。芯は、空焚きなどで傷んでいなければ、3?4年は使えます。ただ、お掃除はちゃんとしてください。長持ちさせるために。

商品入荷のお知らせ

追いつけ追い越せ商品掲載。在庫の有無は店頭またはお電話にてお問い合わせをお願いいたします。




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昨日入荷の小引出。10段!ガラスつまみ!ステキ、珍しい。とおもったらすぐに売約。

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オリジナルでガラスのつまみが付いているのはなかなかないですね。一番下だけ欠品していましたのでとりあえず青いガラスのものを付けていますが、同じ透明タイプのものを取り寄せ中。





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陶器のカバさん。ドイツ製。ぬるっとした質感がいかにもカバ。




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プッシュホンって・・・なつかし。キーホルダータイプのスケール(メジャー)。




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船時計。こちらも売約です。




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黒板。意外と一般家庭で使われること多いようです。玄関で、子供との連絡掲示板に使ったり。





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缶と箱。




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2段小引出。引き手が和風なので天然系より骨董系・・・




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錆び好きのかたへ。




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丸ちゃぶ台2種。ともに立派な木質。





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オイルランプ。ガラスが綺麗、目が釘付け。




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剣先コップ。ごく薄いさくら色で小さいのです。DURALEXとはひとあじもふたあじも違うのです。


商品入荷のお知らせ

忙しい、忙しすぎる・・・ハムスターがくるくる回って遊ぶ、あの玩具の中を走っているような錯覚に陥ります。うだうだ言わず更新!






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長崎は平戸の名物?からくり人形です。頭を下げると・・・

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舌がべーっとなるわけです。ベロ出し人形。




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みどりの鉢。

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文句なく美しいです。




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ガラスのポット。淡い水色がキレイです。




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これまた立派な古いコンポート皿。薄くグレーがかってます。

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ぜひぜひ、手にとって古いガラスの質感を味わってほしいです。



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一転、一見古そうに見えるかもしれませんが新物のガラスシェード。単品で見るといまいちわからなくても隣り合わせて見比べると・・・違いがわかります。人間と一緒で若いものはつるっとして深みがないのです。女もガラスも時間がたつほど味わい深く。



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小さいルーペ。グリコのおまけ。




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かければ誰でも書生さん。丸めがね。細面より丸顔のほうが似合います。




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文鎮?




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のびやかな猫。




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さあ、何でしょう?

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答え・・・衛生握り寿司器。この無骨なスタイルとにぎりずしのコントラストが素敵。ギャップに惚れる。




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外国の映画などで、襟元にシュッシュッていうの。あこがれました。ただのアトマイザーじゃ駄目なのよねぇ。握る部分が大きけりゃ大きいほどSEXYだと思ったものだ。





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四角のルーペ。




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ペンケース。



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姿の良い時計。未整備。

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TOYO CLOCK。




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ガラスインク壺。




すでに売約の際はご容赦を。