2009/04/20
ポンコツ
「おれたちは、牛牛と世間でもてはやされるやうになったけれど…四足を杭へ結いつけられてポンコツをきめられてヨ」とは、牛鍋になる牛さんの弁。本来家畜などを殺すことを意味するようですが転じて老朽したもの、廃品。などをさすようです。うちはポンコツ屋か。先日から車が壊れパソコンが壊れ、こんどは夫がポンコツかといった塩梅です。とにかく写真は撮ったものの掲載してなかった商品を載せておきます。

マルティグラスの中鉢。

大黒様。通常大きな袋を担いでいるのをよく見かけますが、このひとは持ちきれないほど大きな袋なので上に腰かけてます。実は貯金箱、鍵紛失。

古くない針箱。昔風の形です。当店では窓の外にちょっとしたスペースがあるので、お手頃価格のもの(我が家ではおつとめ品と呼んでます)をここに並べているのですが、通常古道具などには興味のない方々がこれをお求めになるのでちょっと楽しいのです。たまに、本当にこの値段ですか?と聞かれたりします。当店はやくざな店ではないので値札の通りの値段です。念のため。

螺旋のグラス。

アサヒビールの木箱。

洋酒瓶を模したミニチュア。

これも小さな小さな急須セット。

ブタかウシかで意見が分かれる、置物。

電気時計。秒表示がガスメーターのようにくるくると回る時計です。2000円也。

大石主税と書いてある忠臣蔵糸巻き。

花台。

これもおつとめ品。簡易本立て500円。

灰皿なのになんて上品なのかしら…と思ったら案の定大倉陶苑製。漂う気品。

ガラスの耳付き花瓶。

手鏡、大。

オペラグラス。

昭和30年代の気品漂うノリタケ。カップ&ソーサー。上品な花柄と小ぶりなカップが素敵です。

バブルのころはすごくもてはやされたシリーズですけど、今の若い人にはあまりピンとこないようですね。一客1500円也。

お揃いの中皿もあり。

切子のガラスコップ。

戦前の古いものはこのように底に足が付いています。