2009/02/07
梅の花がほころびはじめました。春が待ち遠しいです。

ちゃぶ台で一家団欒を。美品です。

装飾のかわいらしい鏡。

ステンドグラスの照明。

燭台付き灰皿?灰皿にもなる燭台?

プリントコップ。

デキャンタ&グラスのセット。デキャンタの形がすごく個性的で面白いです。

佐々木ガラス製。信頼のSマークです。

こちらもなかなかに変わったデザインですが、陶器のデキャンタとコップ。焼酎の水割りを作っておいたらおいしそうです。

デキャンタ。何の変哲もないただのデキャンタです。

高杯になっている小鉢。和食器なのに柄がモダンデザインなのが可愛らし。一人分のお造り盛り合わせなんかにいいです。
昔の暮しの手帖などを見てますと、明らかに食器で食べさせるレシピが多く見られますね。現在のようにあらゆる食材が簡単に手に入るころではないので実用的なレシピはごく身近な材料で作ってありますが、美しい器でいかにもおいしそうに見せてあります。日本の食器が色鮮やかでバラエティに富んでいることを、西洋料理のように豊富な食材がないのをごまかすためだなどど批判的にいう人がおりますが、個人的にはそれの何が悪いんだと言いたい。
豆腐に代表される淡い味わいの食材を尊び、草の芽、木の芽を摘み、春の息吹のえぐみ苦味をも楽しむ、そんな繊細な食文化をもち、多彩な調理法で料理したものを美しい食器でいただく、なにより素晴らしいことだと思う。
現在では、母親が料理する時間さえもないほど忙しい家庭も多いのだろうけれど、簡単な料理でも出来合いの料理でもお気に入りの美しい器に盛って家族に出してあげる、そのひと手間はぜひともかけてほしいと思います。子供にもきっとその愛情が伝わると思うのです。