ニッセン入荷

ひさびさにニッセン入荷です。



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大きいほうのタイプで、茶タンクです。


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天板も上々。とにかく暖かさでは他のストーブを圧倒。頼れる奴です。



お探しの方はお早めにどうぞ。

ガラスケース入荷

早くもっと暖かくなってほしいな…と思う今日この頃です。




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またかと言わずに。アラジン39型全部で4台追加で入荷してます。

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グリーンと
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アイボリー。

興味のない方には皆同じに見えると思いますが、慣れてくると一台一台の個性がきちんと読み取れますの、よ。






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久々に縦長の脚付ガラスケース入荷。




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おまけに丸椅子も入荷。すっかり流行商品と化し当店の売値では仕入れが難しくなってきたもののひとつです。使い勝手が良いし、普遍的なデザインなのでこういうのを今、量産できるといいのになぁと思いますね。

石油ストーブの買い方

弊店には石油ストーブがほしいと言ってご来店いただくことも多いです。ひとしきり使い方やメンテナンスをお尋ねになり、「実はネットオークションでアラジンを買おうと思ってるんです」と言われることがあります。ネットオークションだと買おうと思えば5000円くらいから買えますものね。得した気分になるのもわかります。


ところが、こうしたお客様はほとんどが、そのオークションで購入したストーブをもって再度ご来店になります。芯が変だとか、火がきれいなブルーファイヤーにならないとか、灯油くさいとか・・・いろいろな理由ですが、結局は分解整備や芯交換をしてしまうと割高になってしまうわけです。そこで今日は、ネットオークションでストーブを購入するにあたって注意すべきことをいくつかお話したいと思います。


ネットオークションではアラジンだけでも本当にものすごい数のストーブが出品されていますが、出品者のほうもいろいろです。買う側としてはなるべくきれいでそのまま使えるものがいいと考えますよね?ですが、商品説明と少ない画像だけで判断するのは非常に難しいものです。商品説明や質問などでチェックしたほうがいいことをいくつか挙げます。



使えます = 火が付きます ではありません。

まず、写真が掲載されており、そこには一見きれいなブルーファイヤーが写っているとしても、安心はできません。しばらくすると火が赤くなってきたりすることがあります。一例をあげますと・・・
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先日ネットオークションで買ったストーブ、「芯は十分残っており、ブルーファイヤーになりますので使えます。」と記載してあっても、この右側のような真っ黒の芯がついていたりします。左の新品の芯と比べると如何にひどい状態かわかりますね。芯だけでも新品で2100円します。



芯交換済み にも要注意

芯が新品であれば安心・・・とおもいがちですが、ネットオークションでは芯交換が正しく行われているかどうかを判断するすべがありません。一例をあげますと、以前購入したストーブで、「芯新品に交換済み」と説明されていましたが、ストーブを開けてみると、確かに芯は新品だが…突っ込んであるだけ。というのがありました。芯はきちんと装着しなければ意味がありません。最初に火はつくでしょうが、すぐに赤い火になってしまいます。



マイカ交換済み

マイカとは、アラジンののぞき窓のことですが、これも新品を買うと結構な値段がするのです。商品説明に「マイカ交換済み」と書いてあればうれしい、ですよね。でも、これも注意。一例をあげると、マイカ交換済みと書いてあるストーブを購入、開封してみるとどう見てもマイカは新品でない。いったいどういうことかと尋ねると・・・ほかの中古のマイカを付け替えただけ。などということもあります。確かに新品に交換済みとは書いてないけれども。



レストアベース

と言われても何の事だかよくわからない人も多いでしょう。これは、restoreつまり、要修理、ジャンク品ですといってあるわけです。部品取りしたい人や修理が趣味の人向けです。



整備済み、分解清掃済み、の違い

以前にも少し話しましたが、整備済みというのは一般的に使える状態にすることです。ですからピカピカの状態を想像すると当てが外れます。ほこりまみれでもすすけていても、灯油を入れて火をつければブルーファイヤーになるという状態であれば整備済みと言っても申し分ありません。
そして、ややこしいのが分解清掃済みです。これは明確な規範があるわけではないので、どの程度まで分解してどれくらい磨くのかは個人の判断によります。当店の場合は
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全部分解します。ひとつ残らず。ねじまで磨きます。アラジンはすごい数のパーツになるのでここまで分解して磨くのは大変な重労働です。




タンクの中は?

絶対見えませんから、写真にも乗ってませんし、出品者のほうもタンクの中をのぞいている人はほとんどいないでしょう。でもこれが実は一番大事だったりします。古くなってくるとタンクの中が錆びたりして傷んできます。ためしに灯油を入れて洗ってみます。
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どうでしょう?汚いと思いませんか?これだけ汚れがたまっているのです。これが灯油吸い上げ口の目に詰まってぽちぽちと赤い火が出る原因になったりします。また、意外と多いのがタンク内への水の混入です。屋外の倉庫などで保管していると雨水などが混入することがあります。これもきつい灯油のにおいの原因になります。




以上いくつか挙げてみましたが、どうでしょう。簡単に安く手に入るようでも、意外と落とし穴は多いようです。そしてネットオークションでの一番問題は中古品はほとんどがノークレームノーリターン。購入後のメンテナンスも質問も受け付けてくれるところがないことです。ですから、新品を買うか、中古なら安心できるお店できちんと整備されたストーブを実物を見て購入するほうが、結局は安上がりだと思います。

厳寒にはストーブを

雪やこんこんアラレヤこんこん。こんこんキツネはおいなりさん。久々にこの福岡、平野でも雪が積もってますね。厳寒にはストーブ。ということで緊急入荷。


ストーブにハヤリスタリがあるのかどうか知りませんが、毎年売れる傾向は面白いほど変わります。今年なぜか人気があるのはアラジンの39型。3台入荷してます。



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グリーン

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アイボリーその1。
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アイボリーその1の天板。美品です。



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アイボリーその2
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アイボリーその2の天板。それなりです。


懐具合に応じてどうぞ。

雑貨屋さんぽ

雑貨屋散歩 福岡編という本が出版されているようです。当店もちょこっと載ってます。中身はともかく、表紙のデザインが可愛らしい本ですな。個人的には・・・





雑貨屋さんぽ 金沢・北陸編雑貨屋さんぽ 金沢・北陸編
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雑貨屋さんぽ 神奈川・鎌倉編 (雑貨屋さんぽシリーズ)雑貨屋さんぽ 神奈川・鎌倉編 (雑貨屋さんぽシリーズ)
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この2冊が気になるところです。表紙のカラーバリエーションに惹かれて全編集めたくなる怖い本です。