今年最後?

となるであろう新入荷のお知らせ。


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シチズンのバッテリークロック。

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ちょっと、学校の時計を思わせる無骨さ・・・


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と思いきや、意外と4つの金文字がかっこいいのです。

元はテンプ式の時計でしたが、時間の誤差が大きかったのでクオーツの機械に乗せ替えています。時間は正確に。


以前より、たびたびご要望いただくのが。クオーツ式への乗せ替え。

巻くのが面倒、時間が正確でないのが嫌、などの要望に答えてたびたび機械部分だけの乗せ替えをやってます。お店などで使うのにはちまちま巻くのが面倒なのかしら、と思います。気づかずに止まっていても困るし。単三電池ひとつで経済的。


あとは、鉄もの入荷。

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クリスマスプレゼントを当店で購入なさるお客様が毎年何人かお見えになります。一番多いのが灰皿。ガラスや陶器、鉄など様々な素材、色、形がありますから選ぶのも楽しいでしょう。

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あとは・・・なぜか、何に使うのかわからないもの。をお選びになる方が多いです。もらってもこまるんじゃ・・・と思うこともありますが、プレゼントは選んだ人のセンスがうかがえますから、存分に個性を発揮してもらいたいところです。

男と女のちがい

いわゆるコレクターって、ほぼ100%男性ですね。なぜなのかしら?女性のコレクターはあまり聞いたことがない。しかも系統立てて物を収集するのが好きな男性が多いですね。女性が集めるものといえば直感ですきだ!と感じたものをランダムに集めることが多いようです。

当店の商品ひとつとっても、これは男性しか買わないというものがあります。

たとえば以前にも紹介した
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こんな灯油ランプ。男のロマンを感じるらしい・・・です。




ほかには先日入荷したガラス乾板、幻燈板とも言う。
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こんなの。

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たしかに、かっこいい。かな?男性の心をくすぐるらしいです。女性から見れば、何に使うの?という一念のみかしら。それもまた男性に言わせるとロマンがないらしい。

男の頭の中はロマンで出来ているのか・・・



でも、一方で女性に人気の木製家具。

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こういったのを見た女性の第一声は決まって か・わ・い・いー であることが多いですが。男性に言わせるとこの引き出しの一体どこがかわいいのか?ということになるらしい。




女の頭の中には一体何が詰まっているのか、謎。

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トランジスタ時計

ひきつづき、時計のはなし。店頭にある時計たちをいくつかご紹介します。


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これは、セイコーのソノーラ。昭和の40年代に入ってからのものでしょう。練乳のような生成り色が優しい感じです。バニラアイスみたい。


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これも、セイコーのソノーラ。先のものより少し古いと思います。35年ごろソノーラ出始めのころ。薄桃色、肌色のようなカラーリングです。

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文字盤はクラシックな感じで金が効いてます。


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こちらは、Toshiba 東芝製のトランジスタ。深緑がパンチが効いてて素晴らしい。昭和30年代のものだと思いますが、斬新なカラーリングです。

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状態も非常によろしいです。


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ナショナル製。NBC?100型。色はのっぺりした薄緑。

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こんな、コンパクトなタイプのものもあります。


どうでしょうか。これ以外にもたくさん取り揃えております。是非店頭にてごらんくださいませ。

電池式振り子時計のはなし

古道具の時計、といえば。木目調のゼンマイ式振り子時計をイメージする方が多いと思います。が、当店ではそれよりももうちょっとあたらしい昭和30年から45年くらいに製造されていた電池式振り子時計を多く扱っています。

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たとえば、これ。NBC?201型。昭和30年代に製造されたナショナル電池式振り子時計。

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本来は、毎時オルゴールが鳴るものですが、ちょっと調子が悪いようです。

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よくある電池式よりも少し小さめのつくりで、なで肩滑らかなフォルムの時計です。色も灰緑色で、のっぺりした質感がステキ。


この、振り子式電池時計の特徴は、とにもかくにも電池で動くということ。それ以前の柱時計はみな、ゼンマイを定期的に(多くは週に一回)手動で巻かなければならなかったのに、トランジスタを搭載した画期的な時計は、乾電池一個で一ヶ月から一年は何もしなくても動いてくれるすごい時計でした。

実際に、今でもこの手の時計を動かしてみてもほとんど誤差がないものが多く、精巧なつくりに目を見張りますし、時打ちやカレンダー機能がついているものや定時にオルゴールのなるものなど様々な工夫が凝らされています。なくなってしまったのが惜しい。

主な製造会社はセイコー社がソノーラ、松下電器がナショナルバッテリークロック、東芝もトランジスタ時計として発売しています。クォーツが発売されるとぱったりと姿を消してしまったものたちですが、デザインも性能も今の時計にはない作り手の遊び心や余裕を感じさせます。

すべて分解清掃、ガラスもぴかぴかに磨き上げて店頭に並べております。ゼンマイ式を巻くのが面倒な人や、時打ちの音が気になる人、独特の色、デザインが好きな方。きっとあなた好みの一台が見つかることだと思います。

ストーブに欠かせないもの・・・

と、言えば。


なんでしょう。ほほ。



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わたくし、こけし。ではなく、マッチ。

石油ストーブはライターではどうしても着火しづらいのですよね。やっぱりマッチ派。


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こんな、アラジンのマッチも。


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有名どころなら、左から不二家、八幡製鉄、キリンビール。


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博多自慢なら。左から高宮の大丸履物店(近所)、甘いたれが好みを分かつ吉塚うなぎ。ツルノコ萬盛堂。現、石村萬盛堂。



そのほか、カワイイマッチ多数入荷。

続々入荷

新入荷一部ご紹介。

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もしもし亀よ


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亀さんよ。


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鳩さんも。


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レジスター。いぶし銀の輝き。人間にたとえるなら舘ひろし辺りか。

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いい顔してます。


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薄ピンクのカップ&ソーサー。

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kokura wareです。 戦前の東洋陶器。つまりはTOTOです。ノリタケと兄弟会社であるにも関わらず、TOTOと聞いただけでかわいいカップ&ソーサーが便器に見えてしまう悲しさ。

なぜ小倉かといえば、TOTO発祥の地は小倉。現在でも小倉第一工場があり、小学生の工場見学なども行われているようです。


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勉強机にも作業机にも。

Blue Fire 入荷のお知らせ

以前に、我が家のストーブをご紹介いたしましたが、同じものを今年初入荷です。


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ブルーファイアー。ピンクのタンクとアラジンによく似たボディ、青い炎がたまりません。

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天板に剥がれあり。

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筒部分にもダメージありですが。芯はもちろん新品に交換済み。



あたたかさは、アラジンとほぼ同じく4.5畳から7畳くらいまでがおすすめです。燃費もよく煤も出ませんし、点火時にニオイなどもありません。底板がアラジンの15型と同じく丸であるというのもポイントです。底板が四角のものは、ストーブの持ち運びのときにスネを強打することがありますから。


点火時は、アラジンのように筒ごと倒すのではなく、持ち運びのときの取っ手を前に持ってくると、自動的に筒が上にあがりますので、芯を繰り出して着火するのみ。アラジンよりも使いやすいです。女性におすすめ。


注意点は、アラジンと同じく芯周りにほこり、燃えカスなどの汚れが溜まりやすいのでお掃除が肝心。まめにやってください。ほんとにカワイイ奴なので是非とも店頭にてごらんくださいませ。